2008年04月26日

呼ぶ声

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 ファンタジーや幻想文学が好きでよく読む。まるでコドモみたいに
コドモの本を、野の子とわりかんで買って順番に読んだりする。
小さいころの夢は誰に聞かれても「魔法使いになること」だった(爆笑)
絶対フシギな力で浮かぶと信じて、いつも持ち歩いていた大好きな
瀬戸物のクマの貯金箱を、手から離したら割れた。大人になっても
どうしても、どこかに、目には見えないけど妖精とか精霊とか
山の神とかいそうな気がしてならない。

 何を馬鹿な、と思うけど、大切なことって案外目に見えない、
実証できないことが多いのではないだろうか。たとえば、何かを
好きになる、その気持ちは本人にも誰にも見えないけど、世の中で
何かを愛する気持ちほど確かなことはないではないか。何かを見て
感動するのも、作品の中に見えない作者の魂を感じるからではないか。
個人的な感覚以外のなにものでもないのだけれど、本来それが一番
正しいような気もする。

それで今日は、先だって原作(コドモの本!)を読んで
楽しみにしていたスパイダーウィックの秘密を見に行った。
原作をかなりはしょって、だいぶ違うところもあったけど
映画は映画でそれなりに面白かった。

暗くなってから帰宅した。一緒に行った野の子の友達を送って
薄暗い山道を帰ってきたら、道脇の崖を、白いお尻が駆け上がって
行くのが見えた。子供の鹿だろう。案外妖精が鹿に姿を変えて
いたのかも、なんて楽しい想像をして家に着いた。このあたりは
鹿の角を拾ったり鹿が多いようだ。

今朝、犬たちの散歩から戻った幸ちゃんは時間がないのに、
ちょっと出てくるから、と車のキーを持ってあわてて出て行った。
聞くと家の上の山の方からずっと、獣の声が聞こえていたという。
何か、犬でもない、鹿でもない、だけど、呼んでいるような声だったという。
怪我をした犬でもいるのかと思ったらしいが、たくさんの鹿か
いのししの足跡、それにころころした大き目の糞があっただけ。
掘り返した後があったので、いのししかもしれないとのこと。
親とはぐれた子供が親が迎えに来て連れて行かれたのなら良いのだけれど
一緒に散歩に行っていたうちの犬たちはマヌケで良かった(笑)
posted by ミチル at 22:31| ☔| Comment(2) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野生の動物の子供は親とはぐれたら一大事。
何事もなく済んだのならいけれど・・・と、ここまで書いてモモコに今日2回目の薬飲ませてないことを思い出した(笑)
Posted by あずき at 2008年04月27日 14:44
アズキ〜ヌ♪今日は何の気配もなかったので
お母さんと一緒にいかれたのかなと勝手に想像してます。モモコちゃんは良い子でお薬のみますか。うちは
あんなに人懐こくてかわいい、ここちゃんが何かすると想像を絶する拒否態度を取るのでございます〜
Posted by ミチル at 2008年04月27日 22:29
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