2008年03月16日

うぐいす

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 春の日差しの日曜日。動物たちもなんとなく、のんびりしている。
午後からあちらの家に行った。家の土地はこの先も、友達が別荘に使って
くれるので借りておくが、銀花小屋と柵のあった方は地主が別なので
4月になったら返さなくてはならない。柵も小屋もないが、やはり荷物が
散乱している。少しでも片付けようと、燃やせるものは銀花の柵のあった
ところでどんどん燃やす。あれから何ヶ月もたって、引越しもして
生活は一新されたような気分になっているけど、実はまだまだ荷物の山。

しかし、それらの荷物は工房ができない限りこちらに持ってくることは
できない。前回行った時はまだまだ30センチくらい、雪が残っていた。
さすがにとけて、今年初めての鶯の声を聞いた。家の中に入るとやっぱり
悲しい。この、リビングで、子供部屋で、階段で、どんなに楽しく過ごしたか。
私は本当はもう、あっちの家には行きたくないよと幸ちゃんに言うと
馬鹿いってんじゃないよ、片付けどうすんだとプチ叱られる。
幸ちゃんは私よりずっとドライで実務的なことを考えるタイプ。だからこそ、
。。。片付くんだな(爆笑)

普通のごみに出せない大きなごみを軽トラに山積みして部屋の中のごみ出しをして
先に帰ってきた。庭の荷物の山から救い出した絹糸だけ、持って帰ってきた。
あの日の夜まで織っていた金属製の機は全体的にぐにゃりと曲がり、なおしようがない。
そうこうとおさと、織っていた途中のものだけはずしてえいやっと軽トラに乗せた。

 崩れた斜面には、12月の段階でやることが決まったという、斜面に
植物の種の入ったネットみたいのをかける工事が進んでいた。(写真参照)
コンクリートで全体を覆う工事をしてくれたのなら、問題なく住めたと思う。
でも予算が100万ちょっとの、草をはやす工事では、この前みたいな大きな
台風にどれだけ耐えられるのかなぁと思う。。。やっぱりここには住めない。

 たった2年だけどすべてが懐かしく、いとおしい。道脇の一本一本の木にさえ
自分でも驚くほど愛着を持っている。このブログをやっていて良かったと思う。
仲良しになった木々、草花、大きな岩、お前たちのことは死ぬまで
忘れないよ。

帰宅すると、別荘の管理のおじさんが来た。あの日(大安の火曜日)に
ちょこっと来てそれ以来ぽっかりあいている。予算がないので、安価にするため
苦労をさせてしまっているのだが、早くお願いしますねと重ねてお願いした。
 土台を作るにも、工房予定地の畑は高くなっているのでコンクリートを入れるのに
駐車場部分に土を入れて畑と同じ高さにするという。その業者を連れて
見に来たそうである。業者さんに挨拶をすると、あちらの家の、料亭のずっと
手前に土地を借りた業者で、役場で塩カルをもらう手続きの仕方や、
部落長さんに伝えてあげたりしたのを覚えていてくれた。

ただ、たんに私たち自身がこちらに来た当初知り合いもなく、
わからないことだらけで困ったことが多々あったので、おせっかいしたのだったが
人には良くしておくもんだ、とあらためて思った。人間どこでどう、縁が
つながるか、わからないもんだね。
posted by ミチル at 22:04| ☔| Comment(4) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えらいなミチルさんは
私なら、胸にせまるものがあって
とっても以前のすまいにはいけそうもないよ
そういうとき幸ちゃんが威力を発揮するんだね
春になって本当に新しい生活が
始まるような気がする
Posted by shun-ran at 2008年03月16日 22:44
シュンちゃん♪わたしだってできることなら行きたくないし見たくもないよ〜。しかし、そこはやはり「実用男」ということで

・・・アタマの中身は年がら年中春一色なんだがな〜
え?シュンちゃんもそう?(爆笑)
Posted by ミチル at 2008年03月16日 22:54
ミチルさんとコーちゃんのどちらかが現実直視できないと困るよ。
うちのおっさん猫・銀平がいま膝でくつろいでる。
重いよん。
Posted by あずき at 2008年03月17日 17:30
アズキ〜ヌ♪確かに。価値観が違わないと
共倒れだよ。

で、おっさん銀平は母さんの
おひざで母さんのお顔を直視?
Posted by ミチル at 2008年03月17日 22:18
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