下痢が出ておむつを2回変えた。
もうほとんど動けず目だけ動いて
いた。おむつをかえてお尻をきれいに
して、寒いので湯たんぽを2つ入れ
毛布を何枚もかけてわたしが
寝ている和室から顔が見えるように
して寝た。今朝起きた時まだ目だけ
時々しばしばして話をしている
ようだった。今日もぐーくんが
お見舞い。
時間を追うごとに衰弱していく。
深い底に沈んでいくように。
でも幸いなことに痛みなどはない
ようでとても静かに呼吸している。
とりあえず犬の散歩行かなくちゃ。
雪の中で嬉しそうだけど今日は
野原を出たらふたりとも家の方に
向かって歩くのでそのまま戻る。
銀花だって散歩に行かれなくて
退屈してるからかまってやらなくちゃ
ならないし。
てんちゃんは夕べから首が上に
伸びてしまい、時々口から茶色い
どろどろしたものを吐いていた。
それはもう吐くというより、
流れている。お尻からはもう出ない。
その液体は今度は鼻の穴からも
出てくるようになって下にしいてる
ペットシーツをしょっちゅうかえて
やらなくてはならないほど。
出てくるのは少しずつでも断続的に
出てくるから。体の中を掃除して
旅立つ準備をしているのだろう。
口の周りを何度もぬれタオルで
ふいてきれいにしていた。こーっが
ずっとてんをさわっていた。それまで
閉じていた目が開いた。でもきっと
何も見えていない。そうしてげぼっと
少し多めに吐いてゆっくりだった
呼吸が止まった。でもいつ行ったのか
ずっとそばにいたけどわからなかった。
とても静かな旅立ち。そうしたら
とたんに固まっていた首が柔らかく
なり、硬直したように伸びきっていた
手足も柔らかくなった。
昼寝してるようにしか見えない。
てんちゃん、お空に帰って行った
んだね。行くって決めたんだね。
(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
てんちゃんがうちに来た日
http://akiyamakoubou.seesaa.net/article/112623735.html
空色の毛布を作ってもらった日
http://akiyamakoubou.seesaa.net/article/112892193.html
てんちゃん、さようなら。叱って
ばかりいたけどもっとかわいがって
あげたらよかった(;_;)(;_;)(;_;)
ほんとうに良い子だったね。一昨日は
寝込んでから想定外に夜遅くあんなに
たくさん食べてわたしを喜ばせた。
昨日も寝返りもできないのに
立ち上がって犬ベッドに上がった。
夕方はいつものようにめぐといちごを
庭にちっこに出そうとしたら起きてきて
一緒に玄関のドアの前に来た時は
奇跡を見たようだった。開いてしまう
後ろ足を一生懸命踏ん張って大量に
ちっこして、すぐ入らないで
雪だらけのお庭を見回していたね。
かおちゃんが送ってくれた温灸も
しっかり体験できたし、もう
思い残すことがなくなったの?
お空の上はてんちゃんが大好き
だった春さんがいるでしょ。
寂しくないね。春さん、今日まで
てんちゃんを託してくれてありがとう
一緒に暮らした6年、ほんとに退屈
しない犬でした。てんちゃん、また
会おうね。さようなら。楽しかったよ
あした慈恵院に連れて行きます。
いままでてんとわたしたちを応援し
見守ってくださったみなさま
どうもありがとうございました。
てんちゃんはりっぱに旅立ちました。
てんちゃんへお花はご存知のとおり
猫だらけで飾る場所がないし
遠慮させていただきます。
何よりてんちゃんはもともと保護犬で
不要になっておいていかれた犬です。
てんのような病気になっても十分に
治療してあげることも難しい
保護団体や個人ボラさんに、もし
お心があればてんちゃんへのお花の
つもりでご寄付していただけたらと
思います。その方がてんちゃんは
本望だと思います。
みなさん、ほんとうにどうも
ありがとうございましたm(_ _)m
これからもかわらずわたちたちを
見守ってください。
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ミチルさんも甜ちゃんもおつかれさま。
よく頑張りました。
ありがとう。
お腹いっぱいになったら少し昼寝して
目が覚めたらあれ?ここどこ?
ってなりそうなてんちゃんです(^。^;)
ガンになんかならないと思ってた。
不思議なことがあって、火曜日庭にちっこ
出したとき耳元でまだお空行かないでねって
つぶやいたら、てんちゃん、偶然かもしれないけど
空を見上げていたの。きっと春さんと
お話してるんだと思ったんだけど
もういいよ、こっちおいでって呼んだのかな。
昨日もよたよたしながら庭に出て
庭を眺めてました。案外おりこうな
犬だったのかもと今更ながらに気が付く(^。^;)
てんちゃん、そんなに苦しむことなく逝きましたね。大往生です。
「おおきに」てんちゃん、きっとこう言ってますよ。
てんちゃん、安らかな旅立ちだったそうで…。
言葉が見つからない!
哲の旅立ちを思い出します。
さようなら てんちゃん
たくさん楽しませてくれてありがとう!
てんちゃん 幸せだったと思います!
今頃は春さんと会ってるかな〜
福が入院したのでバタバタしていて…
ご冥福を お祈りします♪
ゆうさんに大往生と言っていただけるのは
涙が出るほど嬉しいです、ありがとうございます(;_;)(;_;)(;_;)
ないように火曜日まで過ごしていました。
長く寝込まず、苦しまず良い行き方だったと
思っています。でもあと3年は一緒に
暮らしたかったなぁ。
いただき、てんもわたしも幸せです。
ちょっと早すぎる死ではあるけど
痛みも出ずに長患いすることもなく
よかったと思います。ガツガツしてる犬
だったので食べたいのに食べられなかったり
遊びたいのにからだが痛かったりだったら
家で見送ってやれたかどうかもわかりませんが
ほんとうに飼い主孝行な子だったと
今になって思います。
良くも悪くもあんな退屈しない犬も
めったにいないような気がします。
また会えるから待っててねとお別れしてきました。
みなさんおつかれさまでしたと言って
くださるのだけどおつかれさまを言って
いただくほどてんちゃんは手をわずらせる
こともなく、あっというまに行って
しまいました。お空には春さんもいるし
うちの動物たちもいるし仲間が大勢いるから
てんちゃんは寂しくないね。てんちゃんが
幸せならわたしは幸せです。
福ちゃんどうしたの??早く元気になるように祈ります。
てんちゃんがこんな病気になるなんて
わたしは夢にも思っていなかった。でも
てん自身はもっとびっくりしていたと思う。
なんで気持ちが悪いんだろう、なんで
ご飯おいしくないんだろうって。お薬のおかげで
お医者さんもびっくりするくらい元気になって
がん宣告されてからも元気になってつい火曜日までは
まったくいつもどおりに散歩にも行かれて
ご飯も食べられて具合が悪くなってからは
時間を追うごとに衰弱していってあっという間に
行ってしまいました。でも長くねこまないで
立派だったと思います。てんちゃんはとても
手が掛かる犬だったけどいないとなると
大きな穴があいたように寂しいです。
着せたままで良いですよと言われて
毛布は持ち帰ってきました。あの頃の
思い出も今日までの思い出もぜんぶ
大切な思い出がつまったてんちゃんの
毛布です(;_;)(;_;)(;_;)
6年なんて早いようでもあり、ずいぶん
年月が過ぎたことのようでもあり
でもてんちゃんは結局最後まで犬たちとは
遊ぶことができませんでした。黒猫の
ぽんちゃんが唯一、てんちゃんの
お友達だったのだけど猫たちの方はみんな
てんちゃんが好きだった。
大きな犬だったし部屋の中にいないのが
不思議な感じです。。