2006年12月07日

た、た、大変だぁ!

061207_1515~0001.jpg3時帰りのノノコを迎えに降りて家に戻る途中、下の部落から山に入る手前に鉄砲をかついだおじさんがいた。今年はこちら側は休猟区なのに畑を荒らす野生動物は猟区関係なく駆除できるらしい。横目で見ながら通り過ぎすぐのカーブを曲がったら道の脇で黒い小さな物体がうごめいている。車を止め降りるとおじさんが歩いて来た。小さな猪が痙攣している。おじさんより先に4m上の崖にいた犬が走りよって来て私の目の前でうり坊の首を噛み振り回そうとした。思わず待て!!やめなさい!と声を荒げた。犬はびっくりして逃げ去る。おじさんが銃を肩からはずしながら来た。「こんな小さなの食べるんですか」「ああ食うだ」「まだ子供ですよね?」「畑をいたずらしてしょうがねぇ」「今年は山に食べ物がないから来るんですよね」後のやりとりは忘れたが多分人間だけの山じゃないとか何とか私は自分が普段思ってることを言ったと思う。…で連れて帰って来た。幸い撃たれてはいない。しかし崖から落ちて強打したのか後ろ足が立たない。手で支えないと寝てしまいそのままのかっこで前足だけでずるずると逃げる。腰砕け、びっくりして腰を抜かしているのか。腰に愉気するとおとなしくなるのでやはり痛めているのだろう。大きなゲージを組んで入れて周りをシートで覆った。すぐ厚木の野生動物保護センターに電話した。しかし猟の対象の動物は交通事故以外は保護してくれないとのこと。交通事故だったことにとねじ込んでもダメ。動物園も同じ理由から×。かかりつけの東京の獣医さんは当然だが診れないそうだ。日本で豚を診れる獣医さんはほとんどいないらしい。しばらく様子を見るしかない。今出かけに様子を見たらうんちをもらして寝ていた。ダメかもしれない。野生は強い、否、野生は難しい…どちらに出るか。元気になってくれればうちで飼う。
posted by ミチル at 17:12| ☀| Comment(16) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
…た、ホントに大変だ。
野生生物を飼育するには、許可はいらないのかな?
Posted by ゆーじ at 2006年12月07日 18:08
ミチルさん・偉いっす!!(尊敬)
でも、どうしたら良いんでしょうね。こういうのって。何とか助かって生きていければ、嬉しいけど‥‥
Posted by クロの継母 at 2006年12月07日 18:12
ゆーじさん♪正式にはきっといるんだろうね、これ治ったとしても山に返さないよ、そしたら許可申請するわ。
Posted by ミチル at 2006年12月07日 20:30
ああ、ついに・・野生の子供見つけちゃったね。言わなくても私よりわかってると思うけど難しいかもしれないね(;_;)
ともあれ無事で生き延びて欲しい。がんばれうり坊!
Posted by あずき at 2006年12月07日 20:37
クロ継ちゃん♪偉いのは畑いたずらするうり坊駆除するおじさんでは?(笑)目の前で射殺なんか絶対イヤだよ、自己満足でもなんでもいいよ、何も考えず連れて来ました。どこも診てくれるとこがないのが悲しい。寝たきりでまばたきしてる。口から温めたミルクやっても飲まないよ。
Posted by ミチル at 2006年12月07日 21:08
アズキ〜ヌ♪今ゲージごと工房に入れた。できることがない。野生の生命力を信じたい。
Posted by ミチル at 2006年12月07日 21:11
仔猪が生きながらえますように。仔猪が温かいクリスマスを迎えられますように。


「猟の対象の動物は」って・・・。動物にどんな差があるというのか・・・と、しんみり考えてしまいました。人間って勝手ですねぇ(自戒も込めて)。
Posted by 通りすがりの八木 at 2006年12月07日 21:33
八木さんコメントありがとう♪だんだんぐったりして今湯たんぽにくっついたまま寝てる。かわいそうにうちどころ悪くて内臓が傷ついてるのかもしれません。次は猪なんかに生まれて来ちゃダメだよと今話をしました。明日になったら奇跡が起きて元気になっていたらいいのに。
Posted by ミチル at 2006年12月08日 00:46
祈るしかないね
祈ることしか出来ない
がんばれ!命!
Posted by shun-ran at 2006年12月08日 00:52
シュンランちゃん♪ありがとう!祈りが通じるますように!奇跡が起きますように!
Posted by ミチル at 2006年12月08日 01:35
突然ごめんなさい。いつも読ませてもらっていますが、コメントするのは初めてです。猪ですが、大変ですね!豚と近いですよね?
それで今豚のレスキューのサイトを見てみたのですが、すごく暖かくしたほうが良いようです。30度近く。湯たんぽも良いのですが、私が家の豚に使っていたのは上から吊るす暖かいランプのようなので、それだと全体が暖かくなります。そんなのありますか?それで、乾燥しないように気をつけないといけないのですが、灰皿に水を入れて片腕で抱いて鼻を灰皿に近づける、を繰り返してみる。ミルクの場合は、暖めたヤギのミルクが良いようです。って、そんなの手に入らないですよね?
このぐらいしか情報ないし、こんなことミチルさんは知ってると思うけれど、気になってしまって。失礼しました。
誰も診てくれないって悲しいですね!
Posted by 牛日記 at 2006年12月08日 02:59
県の家畜センターに電話して聞いてみるのはどうでしょう。無理かなぁ?そこで家畜の豚を見る獣医さんの住所を教えてくれるかもしれません。
家畜の豚の検査をする獣医さんがいるはずだと思うのですが、、。野生は診ないかもしれませんが、、。
動物の命は大切だと思います。
Posted by lemonodasos at 2006年12月08日 06:37
牛日記さん♪コメントありがとうございます。それに色々教えて下さってありがとうございます。残念ながら 今朝起きたら息絶えていました。結局何もできませんでしたが牛日記さんのアドバイスも含めて大変勉強になりました。次回拾ったら参考にさせていただきます。小さなうり坊が目を閉じてまるで寝ているようです、命っていつもはかなくて切ないですね。ありがとうございました。
Posted by ミチル at 2006年12月08日 07:42
レモノダソスさん、ありがとうございます。昨日思いつく限りあちこち電話したのですが猟の対象の動物を公的機関で診てくれるとこはないようでした。日本の獣医さんはほとんどが小型動物ペット専門だから銀花のお医者さんもかなり希少な獣医さんです、日本獣医畜産大学ならと昨夜春駒屋さんに教わったので今日電話するつもりでした。移動のストレスも考えなくてはいけないし怪我した野生動物の保護って改めて難しいと思いました。しかしこんなにたくさん私の周りの人は心をくだいて下さって私は非常に嬉しく頼もしく心強くなれました。うり坊もお礼を言ってるでしょう。さて今から埋葬です。
Posted by ミチル at 2006年12月08日 08:33
ああ!とても残念です。
野生の動物を人間が飼うことの難しさですね。犬や猫、馬や牛は人間とのお付き合いが長いのでDNAに「人間おともだち」遺伝子が含まれているのでしょうけど、野生動物はそういう感覚があまりないのでとにかく人間怖い→逃げる、というパターンですもんね。ミチルの助けたウリ坊もとんだ災難。撃たれて犬に噛まれそうになった直後にやさしい人間に助けられて・・・きっと頭混乱したでしょうね。今年はうちの畑にも10月に猪が出て、2日間荒らしまわった挙句ついに市役所の仕掛けた檻にかかったとかでいなくなってしまいました。猪鍋にでもされてしまったのか・・・なんだかとてもさみしい気もしました。だからわたしはすべての鳥獣の肉は食べないんですよ。小学生の時の悲惨なトラウマもあるしね。動物は人に食われるために神様がつくってくれたのだ、という宗教もありますが、そうではないと思います。すべての動物は人間のペットではないけれど、少なくとも人間の食べ物として存在するもんじゃないとつくづく思います。ウリ坊くんのご冥福を祈ります。次に生まれてくるときにはもっともっと山奥に生まれますように。
Posted by 長崎は今日は晴れている at 2007年01月10日 14:37
長崎は今日も晴れたマサヨ丼♪コメントありがとう!今うり坊は家の裏に眠っています。春になったらうり坊の上の土にドングリ植えるんだ。難しいよね野生動物との共存。こちらでも地元の人は一生懸命作った作物荒らされて怒ってる。しかし排除!排除!!排除!!!なだけで良いのだろうか…だいたい野生の猪や鹿なんて素人がしめていくら血抜きしたって臭くてとても食べれたもんじゃないよ。人間はもうこの辺りで(たっぷり豊かで人間中心の不自由ない世界の王様)人間以外の命をもうちっと顧みてやったってバチは当たらんだろう。半永久的な保護地、野生動物の住まいを与えて初めて害獣だと思うんだよね。人間を誰か止めてくれー!ゴジラでもなんでもいいや、もしか野生動物がこれだけ制御なくめちゃくちゃなことやったらあっと言う間に絶滅だよね。
Posted by ミチル at 2007年01月10日 16:04
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