2012年02月23日

イタチ騒動顛末記

雨が降って薄暗い朝、いつものように
テンだけチッコに出して急いで工房へ。
いたちは果して生きているのか。
その時の写真↓

005.jpg
あ〜良かった!昨日より動いている。
ユタンポを温めてやろうと思ったが
細長いからだで巻き込むように
乗っかっているので後にしよう。
オレンジ色のがユタンポ。

それから雨の中目をきらきらしてる
犬たちなので合羽を着て野原まで
連れ出して急いで戻る。
向う側に行ったね、よし、今だ!
ユタンポを温める。

030.jpg
何だか昨日より動きまわるように
なり、昨日は扉を開けて置いても
出る心配はなかったのだが今日は
ちょっと心配なくらいで写真だけ
写してすぐ閉めた。

ほら、暖かいでしょ。野生動物だし
ただでさえ部屋にいるのだからとも
思ったが何かの時はやっぱり保温。
ユタンポ暖かいってわかるのかな♪

050.jpg

9時になったので昨日調べた甲府市の
鳥獣センターに電話を入れる。町田の
獣医さんもあったがどちらにする?と
王さまに聞いたら「鳥獣センター」と
即答、鳥獣センターは無料だし^_^;
事情を説明すると引き受けてくれるとの
こと。公的機関だがとても気持ち良い
対応だった。この時点で王さまは
出かけようとする。え?1人で行くの?
わたしも一緒に行くと言うと露骨に
イヤな顔をした。ちゃんとお見送り
したいじゃないの。ナビに電話番号を
入れてGO。高速を降りてからかなり
山道を入った所。たくさん並んだ檻、
ちょっとした動物園みたいだけどここに
入っている子たちはみんなリハビリ中。
奥に見えるのが事務所。
武田の杜鳥獣センター

http://www.takedanomori.jp/bird.html
082.jpg

リハビリ中のタヌキや、首の長い
グレーの水鳥。名前忘れたけど。

066.jpg074.jpg
ツキノワグマもいたらしいが病気で
亡くなったと書いてあった。

白い建物に入り声をかけると電話で
話した職員の方が対応して下さる。
バリケンを持って通された小さな
部屋は暖房で暖かく、狭い部屋の
棚いっぱいの鳥かご、どれも白い
布がかけてあるが賑やかに声が
聞こえる。そこでバリケンから
ゲージに移しかえる。バリケンを縦に
して、革手袋をした職員の方が
いたちをつかんで移した。いたちか
どうか、テンも良く似ているので
どちらかだそう。

072.jpg
バイバイ、いたちくん。しっかり
リハビリして元気に山に帰るんだよ。

それから簡単な書類に記入するのに
別室へ。どんな動物を保護して
くれるのか聞いたら平成19年に
害獣の刻印を国によって押された
「サル」「シカ」「イノシシ」以外の
野生動物だそうだ。三種類の動物は
国の補助(ウチの方だと猪1頭殺すと
1万くらいもらえるようだ)が出て
猟友会が駆除しているのにそれをまた
国のお金を使って保護するのはおかしい
とのこと。なんだかなー。。。おそらく
数年前、怪我したうり坊を拾った時
ここにも電話をしていると思うが
猟の対象の野生動物は保護できないと
言われたのはここだったのかもしれない。
ハクビシンもあちこちで苦情が後を
たたず、いずれ保護動物からはずされる
ことになるだろうとも。でも地域に
こういう場所があるのは知っておいた
方が良い。東京も前にいとこが
怪我したハトを拾って井の頭公園で
治療放鳥してもらったと言っていた。
動物園もそういう役割があるのだろう。
職員の方はとても感じが良くてもしも
亡くなった場合はどこそこで火葬に
するなど話をしてくださってもし
放獣できず持て余すようならうちで
飼いますと言おうと思ったら王さまが
露骨に背中をたたいた。わたしを
おいて行きたかった理由はもしかして
これだったのか!?(爆笑)
いずれにしても、素人のわたしたちが
世話をするよりここならプロの職員の
方がリハビリまで世話をしてくださる
のだからいたちにとってはずっと
良いだろう。でも、、、、、、、、
かわいかったなー^_^;いやいやいや!
「捨て猫捨て犬屋敷じゃなく自由に
好きな動物が飼える身分」に生まれ
変わったらきっとフェレット飼おう
(笑)

いたちとわたしたちを応援して下さった
みなさん、ほんとにありがとう!!
いたちが元気に山に帰れることを
引き続き祈ってやってください。
posted by ミチル at 22:32| 山梨 ☔| Comment(6) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おつかれさまでした。良かった良かった^^
湯たんぽ抱き込む寝が可愛いかったですねw
順調に回復して自由を勝ち取れるよう祈ります。

王さまはミチルさんの愛がイタチに向いてるって
素早く察知しちゃったのかしら(笑)
きっとイタチは放し飼いに出来ないから
飼うとなると難題続出と思います(;´Д`)
Posted by もんがら at 2012年02月24日 05:03
良かったですね〜!ミチルさんに出会ったことで、命が繋がりましたね♪
あのままだったら、また車にひかれていたかもしれないし・・・。
プロの方だと安心ですね!(*^_^*)
元気にお山に帰れることを願っています!
Posted by さゆり at 2012年02月24日 09:05
ミチルちゃん、こんにちは!

イタチ?テン?
どっちにしてもミチルちゃんらしい!
気になって覗きにきたら、公的機関にこんな処があるのね。
この様な機関があると何かの時に連絡できるので知っておくべきね。
勉強になったわ。
Posted by さぁ〜ちゃん at 2012年02月24日 11:44
モンちゃん♪別に運転は王さまだったし疲れちゃ
いないんだけどね(笑)町田の獣医さんという
選択肢は捨ててしまって良かったのかなと考えています。最悪うちで飼おうと思っていたけど
それだってイタチという動物のことを全く知らないし
すぐに殺してしまうかもしれない。野生動物は
本当に難しいから。かつてご存じガビチョウも
殺してしまった。野ウサギの赤ちゃんも
殺してしまった前科者のわたしです(=_=)

Posted by ミチル at 2012年02月24日 22:54
さゆりん♪良かったのか悪かったのかわからないけど
もしか命のともしびが消える運命なら慣れ親しんだ自然の中の方が幸せだろうし
生きながらえることができても残りの人生を
檻に入って過ごすことが幸せかどうかも
わからないし、そういうふうに考えると
いくらでも罪の意識に浸ってしまうから
そこは開き直ってわたしがそうしたかったから
と思うことにしています。正直拾って来るかどうかも
迷ったんだけどあの場所にいたら間違いなくまず低体温症になってしまうし(雪山の上でうずくまって動かなかった)
すぐ道だからまたトラックにひかれてしまうしと思って連れてきました。
故郷から離れた遠い甲府市だけど元気になれれば
センターのあった山も自然がいっぱいだったし生きて行くことができると思います。
ほんとうにもう一度人生やり直せるなら
一生懸命勉強して獣医さんになるんだった。
Posted by ミチル at 2012年02月24日 22:59
さぁ〜ちゃん♪こんばんは!それが鳥獣センターの
職員の方もいたちですか?とわたしが聞いたら
テンと似てるからどちらかでしょうねと
言っていました。一度山の家にいたころテンを
見たことがあるのですが冬は本当に真っ白、
純白に近い白だったのでこの子は明るい
茶色、ちょうど犬で言ったらポメラニアンの
ような黄色っぽい茶色だったのでイタチでは
ないかしらと思っています。
人が飼っていた動物でなく野生動物たとえば
燕の雛とかすずめも、地域におそらくどこでも
あると思うのですが公的機関で世話をして野生に
戻してくれる場所があるはずです。もしかして
天王寺の動物園もそうかもしれませんね。
知っておくと何かの時焦らずにすみますね!
今ぐぐったらこんなところがヒットしましたよ↓
http://www.vets.ne.jp/wild/pc/
Posted by ミチル at 2012年02月24日 23:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: