2011年07月04日

紳士的なハンターとわたしのこころ

犬たちと、銀花と長く散歩に行かれる
ので楽しみな土日も、季節外れの
猟で暗転。いちごは家の前からは
とても怖くて放せない。今日は
この頃寝てばかりいるおね〜さんも
誘って幸い、静かな、誰の気配もない
道をいつもの見晴らしの良いところ
まで歩く。

002.jpg

おね〜さんに写してもらったけど
背中には1ガロンの水と、洗面器が
3つ、腰のハラバッグには犬たちを
おびき寄せるおやつ入り↓

014.jpg008.jpg
そういえばこのカゴは大昔まだ、
東京にいたころ、廃屋探しに
通った埼玉の越生のどっかで
買ったんだった。これに古い袴を
くずしてカバーを作って電車に
乗ってどこでもでかけた20代後半
(笑)

銀花の散歩へ出ようと思ったら
家の前にまた猟が入り、実はある
人を通して家の前でやる時は事前に
知らせて欲しいと頼んでいたのが
そうなのかたまたまか、わからないが
この前の高圧的な人でなく、何度か
会って知っている感じの良いおじさん、
「今から猟に入る、県からの依頼で
畑に被害が出ている、たつまといって
ここが獣のちょうど通り道なので
下から追ってここで撃つけど我慢
してくれ」と丁寧に言われた。
わたしは「みんなおじさんみたいな
人なら良いのに。この前の人は
ライフル持ってるのに大声で
すごまれてすごく怖かった」
と言った。今日は王さまは会議で
いなかったのでノノコと部屋で息を
ひそめていたらいきなりの発砲音が
ぱんぱんぱんぱん!!!!!わたしの
全身の血が凍りついた。多分顔色は
青くなっていたと思う。。。
その後しばらく、ちょっとロバの声に
似た、獣の断末魔のうめき声が長く
聞こえた。興奮して大声でがなり
たてるハンターの人たち。わたしには
地獄、心が壊れる。でも何の法も
おかしてないのだから耐えるしかない。
大物だったようで巻き上げ機か何かで
引っ張っていたのだろうか。
一切見なかったがずいぶん時間が
かかってやっと静かになった。

午後から予定があったので猟が
完全にいなくなったことをしっかり
確認してから出かける。夕方帰宅、
猟の時間と重なりお散歩に連れて
行かれなかった銀花、下の道を
上がって家に戻って誰もいなかった
から、安全な下の道に行こうね。

041.jpg

わたしは言いたい。都会を出て
山で暮らしたい、と思う人は
動物がらみも多いのではないか。
しかし山ではこのような猟が合法的に
普通に行われていることをぜひ
知っておいてほしいと思う。
わたしたちははっきり言って
甘かった。もう少し猟が少ない場所へ
引っ越したいけど気持だけで資金は
ゼロ(悲)

明日はまた実家行ってきます。
お返事遅くなりますがお許し下さい。
posted by ミチル at 00:02| 山梨 ☁| Comment(8) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
うちの方も今シカ50頭とイノシシ5頭の駆除がやっていますよ。

猟師さんって乱暴な人多いですよね。うちもお客さんのレッスン中に馬場の隣りで撃つ人がいて、それ以来、TOMOさんはうちの敷地内を歩く猟師を見つけるとダッシュして怒鳴りまくってます(笑)

私も猟は嫌いだけど、シカやイノシシは天敵がいない今、数を調整しないとエサ不足や病気の蔓延で自分の首を絞める結果になるので致し方ないとも思っています。車との事故とかも。

スケールは違うけど、アフリカゾウもそうだけど、でもいろいろ言われていますよね。

ただ、間引きするにも自然のルールを守ってほしいです。群れのリーダーや親子の母ジカだけ殺すと後に響くから。

その前に人間もちょっと増えすぎてると思いますけどね(苦笑)

近所で倒した獣はイノシシかもしれないですね。知り合いの犬は山歩き中に大きなイノシシを追いかけたために腹を突かれて破けちゃったそうなので気をつけてくださいね。

長々とすみませんでした〜。
Posted by yu-ko at 2011年07月04日 12:07
猟銃の音怖かったでしょうね
なんと言ったら良いか
言葉につまってしまいました

Posted by ビアンカママ at 2011年07月04日 19:03
ピンクのお姉さんにブルーのお母さん♪
こちらの娘もゴロゴロしております。(^_^;)

猟が間近であったら怖いですね。
立場が違えば見方も思考もかわるものですから、何とも言えませんが・・・。
とにかく心理的ストレスも被害の一部だと思います。
ミチルさんご家族に何も被害が及ばないことを願っています。
Posted by さゆり at 2011年07月04日 23:03
yu-koさん♪こんばんは!お返事遅くなりました。
わたしもいつも読み逃げしててすみません!
卵泥棒を素手でつかんでポイッ!の記事では
尊敬を通り過ぎてもはや畏敬の念を抱いております^_^;
また以前のはねられたシカのも、すぐ間近に来た群の記事も拝読しました。

野生動物と人の居住と一番大切なのは住み分けだと
思うのですがそれがぐちゃぐちゃになってしまった
現代では殺すしか方法はないのでしょうか。

四国だったかな、毎年1万5千頭もの害獣駆除をするそうですが畑の被害は全く変わらないそうです。
一番問題なのは食べきれないほど畑に野菜を
作って放置することなのだそうです。

わたしは以前、中ぐらいの猪とまだほんの
ウリ坊の猪がいつもつるんでいるのをたびたび
遭遇しました。親を殺され兄弟なのかなと
思って見守っていました。長雨のせいで記録的にドングリなどが実らなかった年です。
やがて中ぐらいの猪がいなくなりました。
殺されたのでしょう。ひとりぼっちの小さい
ウリ坊を見かけるようになりました。
ところがある時その小さいガリガリに痩せた
ウリ坊を猟師が犬に崖から落とさせライフルの
後ろでたたき殺そうとしているところに
遭遇して思わず猪を拾ってきたことがあります。
http://akiyamakoubou.seesaa.net/article/29131524.html
脊椎かどこかやられて後ろ足が立たない状態で
猪を見てくれる獣医さんもどこも見つかりませんでした。翌日には死んでしまいましたが
殺すだけでなくもっと根本的に解決方法を考えないと鬼ごっこになるか、四国のツキノワグマのように
絶滅してから気がつくかではないかと思います。

ほんとの害獣は一番は人間ですよね、
そう思いませんか^_^;
Posted by ミチル at 2011年07月04日 23:07
ビアママさん♪猟銃の音より、獣の苦しい
悲しい絶望的なうめき声が今も脳裏を
離れません。わたしにとっては拷問です。
Posted by ミチル at 2011年07月04日 23:28
さゆりん♪しかもブルーのお母さんは
ピンクのおねえさんが小学生の時の
お古だったりもします(笑)

中学生のころってあんなに寝るのかな〜と
思うほど、うちは暑くなってからだけど
ちょっと目を離すと和室でちゃんたら
かまって寝落ち、日曜日なんか起きてる
時間が5時間ほどでした。で、いま
おねえさん、テスト前なんですけど?
(爆笑)

家の前で殺りくが行われるのはわたしにとって
どんな正当な理由があろうと地獄です。
寿命が縮んだと思います。
Posted by ミチル at 2011年07月04日 23:32
狩猟はひとの根源的ないとなみで学ぶところも多いのです。人と犬とのながい歴史であり、原初の光景でもあります。いのちに関しても、狩猟者の多くがふかく考えています。ただ目をそむけるのではなく、対話をおすすめします。どの世界にも、いろいろなひとがいるのですから。
Posted by p at 2011年11月25日 15:14
Pさん♪コメントありがとうございます。
いろいろな考え方がありますね。
人間にとって邪魔なものは殺す、という
考え方にはわたしは賛同できません。
一番の害獣は人間だと思っていますので。

http://www.muse.dti.ne.jp/~hiroba/hibi0511gatsu/hibi20051128.htm

http://www.mystery.or.jp/kaiho/0202/higuchi.html


Posted by ミチル at 2011年11月25日 22:16
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