2010年07月31日

ガビチョウ危機一髪

 朝野の子と散歩に行ったら水たまりに
この蝶が張り付いて動けなくなって
いたのを野の子が棒きれを使って
近くの葉っぱに乗せてやったという。

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その少し先でムカデがひかれて死んで
いた。同じ命なのに蝶ならひかれたら
かわいそうと思い、ムカデならそうは
思わないのは人間って勝手だねと
言ったらそりゃ仕方ないよ、と言う。
子供の理屈でない感性は時々大人の
言いわけや理屈をさっぱりして
くれることがある。

さて、今日のガビちゃんたちは
元気かな?親はわたしから1mと
離れなくなった。相変わらず威嚇鳴きは
してるけど。

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お天気になったことだし昨日買ってきた
牧草を下ろす作業。もう滝のような汗。
車を駐車場から降ろして銀花柵の前
あたりに止めてふたりでかかえて階段を
上がり入口から運び入れた。
自分のバケツにたっぷり入っているのに
こっちの方がおいしそうに見えるのか?
今回の牧草は黄色くなっていてあまり
良くないのにわざわざ出てきてかじって
みる(笑)

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笑っていたらガビチョウが騒いでいる。
もしかしてヘビでも出たのかと行って
みたら、そのもしかして!!!!!
ごちゃごちゃのつつじの枝の間を見て
みると、巣からなにやら黒光りする
長いロープ状のものが!!!!
とっさに傘立てにあった布団たたきの
持つ方を使ってヘビをどけようとしたが
なかなかどかない。ぐにゃりとした
おなかのあたりに引っ掛かったので
そのまま持ち上げて下に投げた。
どうやら青大将の子供。こちらに
向かって威嚇して来る。でっかい火鋏を
持ってきた王さまがつかんで家の下の
谷まで持って行って投げた。

大丈夫かな???わたしの身長では
すっかり巣の中をのぞけないので
携帯を上からかまえて写してみた。

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大丈夫だね、4羽いるね。

それからまた作業の続きをして
今度はたまったぼろを車に積んで
いつももらいうけてくれるおうちへ
運んだ。巣は落ち着いたかな、
お母さんはちゃんといるかなと
のぞいてみたら、、、ぎゃーっ!!!
またヘビがいる〜〜〜!!今度は
親が騒いでいない。近くに姿がない。
草刈りを始めた王さまを呼んでまた
火ばさみでつかんでどかしてもらった。
ヘビは先ほどのと同じ大きさ。でも
さっきのがこんな素早く戻って来た
とは絶対思えない。同じくらいの
大きさということは、もしかして
どこか近くでヘビの卵がかえって
育ったのだろうか。長さは40〜50cm
くらい、太さはわたしの指より少し
太いくらいの青大将。

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で、またすぐ写真を写してみる。
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ありゃっ!?3羽しか、いない!!
王さまの話によるとヘビがアタマを
口の中に入れていたのを出したという。
ヘビはこの雛たちを飲むには少し
細すぎるのではないかと思うし
おなかはふくれてなかったからどっかに
いるはず。。。巣の下の方を探したら
雛が落ちていた。

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見た目血も出てないしちいちい鳴いて
いたからそのまま巣に戻した。

今、書いていて鳥肌が立ってきた!
その時は夢中だったけど考えたら
オソロシイ場面に出くわしたわけで!
王さまはすぐにヘビの忌避剤を買いに
行き、巣の周りにぐるっとまいた。

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それでも気になってあまりのぞいては
いけないとは思いつつ、心配で
心配でたびたびのぞいてみた。暗く
なる前に2回見て、2回とも親がいた。
夜になって懐中電灯で照らして見たら
親がいない。3回見ても親がいない。
巣を上からのぞける王さまによると
雛も3羽しかいないという。。。
暗くなってからガビチョウのお母さんは
いつも巣にいたのに。雛1羽はどこへ
行っちゃったの??そして今また
王さまが見たら一羽しかいないし親も
いない、という。これはもう保護する
しかないだろう。かわいそうに
ヘビに食べられてしまったのだろう。
巣を壊さないようにまわりの木を
切って巣ごと箱に入れた。

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ありゃっ!?3羽いるじゃない!!
しかし木の枝から巣を放して
しまったから少なくとも今夜は
もう家に入れておくしかない。
ちいちい鳴き出して黄色い口を
あけた。用意の良い王さまは忌避剤と
一緒に小鳥の雛の完全食とシリンダーも
買ってきてくれてあった。

100731_0019~0001.jpg
一番下にいる子は生きているのか
死んでいるのか動かない。
手のひらに乗せてみるとやっと
口をあけた。この子は他の2羽より
少し小さい。

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これで3羽ともおなかはいっぱいに
なったはず。明日明るくなって
もとの場所に戻せるかどうか。
親が来てくれるかどうか。もしかして
お母さんは度重なるヘビの襲撃に
巣を捨ててしまったのかもしれない。
わたしとしては小鳥の赤ちゃんを
育てるのは全然嫌じゃないけれど。
野生に手出しはしてはいけない、
ヘビだって生きている、それは
わかっちゃいるけど、そんなことより
救える命なら助けしてやりたいと
思う。とりあえず、ヘビの恐怖から
今夜だけは安心だ。
posted by ミチル at 00:45| 山梨 ☁| Comment(4) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごいね、ドラマだね、
ヘビは嫌だね、気持ち悪いしな〜〜。

ガビチョウ家族の運命や如何に、(^_^;)
元気に育って欲しいけど、どうなる事やら。
次回が楽しみになりました。
Posted by yohachi at 2010年07月31日 08:20
yohachiさん♪おはようございます(*^_^*)今朝も雛たちは元気でたくさんお食事しました!庭にはもうお母さんの姿がありません。やっぱり捨てられちゃったのかな。野鳥の雛は何度か拾いましたがエサを食べてくれなければ即刻アウトでした。ガビチョウは迷惑害鳥No.1だけあってたくましいですね、雛たちはあまり過敏ではなく最初から口を開けてエサを要求しました♪♪一番小さい子も今朝は揃って3つ、小さな黄色い口を大きく開けてたくさん食べました(^O^)考えたら蛇も犬たちをしょっちゅうちっこに出すとこに2匹も出てきたわけだから恐ろしいです。今年は暑すぎて蛇見ないねと話してたのですよ、そんなことはなかったわけですね(^o^;)ドキドキ!
Posted by ミチル at 2010年07月31日 09:04
あぁぁぁ、ヘビにやられちゃったんだぁ。
子どもの頃、軒下に吊るしていた鳥かごの中にまでヘビが入って丸飲みしてたから、ヘビって怖いと思ってたの・・・。
自然の摂理とはいえ、ヒナたちはあまりに無力で、なるがまま。
親鳥が帰って来ても、飼育云々のまえに脅威が存在するワケで・・・・。
本当に助かるものなら助けてあげたいね。
人間に育てられても野生に戻れるなら、助けてあげて欲しいです。(-人-)
Posted by さゆり at 2010年07月31日 09:44
さゆりん♪今も巣の下探したんだけど1羽の姿はどこにもないです。親も全然気配がありません。残った3羽は何とか育ててみます。前に友達の家のツバメがやられちゃった蛇を載せたけど同じことがうちでも起こるなんて(@_@)さゆりんちの場合わざわざカゴに入ってまで小鳥を襲撃したのだから蛇は野生でも人間のにおいとか気配を全然恐れない生き物チャンピオンだ〜!!昨夜雛の箱窓辺において寝たんだけど網戸蛇が上がって来ないか怖かったです。雛はわたしは距離おくことができないからなついちゃったら…工房で飼ったらダメですか!?(爆笑)
Posted by ミチル at 2010年07月31日 09:59
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