2009年06月18日

優しい梅太郎

 気持ちの整理もやっとつき、いつものように煮物を作って
馬たちに会いに行った。馬たち、、ではない。梅の隣の
馬場には木曽馬のお嬢さんがいるけど、わたしが会いに行くのは
梅ひとり、だった。今日は王さまは頼まれた仕事があったので
ひとりで出かけた。車に鎌と軍手を積んで、道を下りながら
ススキやらカラスムギやらたくさん刈り取ってお土産に持って行った。
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先週持って行ったらすごい喜んだのに今日は食い付きが悪い。
と、思ってたらジャジャ〜。。。なにも飼い葉おけの真ん前で!!
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すっきりしたのか、がつがつ食べる(笑)
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これはわたしの手から人参をとって食べてるところ。人の手を
巻き込まないような気遣いは、うちの銀花より、ずっとある。
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川沿いなのでものすごい小虫が多い。まるでもやのように
おなかのまわりや足元にはわんわんたかっていて、かわいそう。
銀花なら、虫よけスプレーばんばんかけているのだが。
気になってしょっちゅう、振り向いて無駄な努力、尻尾を
振り回したり、足をどん、としたり。かわいそうで見てられない。
 春さんのおうちの庭も壮大なお庭だったからやはり小虫が多かった。
春さんも虫対策には苦労してたけど、ここはさらに多い。
顔をパイプにすりすりしてかいているのでかいてやった。
それがいつの間にか甘えモード、おでこをかいてやると
顔を近づけてくる。わたしはしゃがんでいたので目の前に
梅の顔がある、思わずチューしちゃった。ああ、梅とチュー!
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これはなにかな!?梅がいたずら心を思い出したようだ。
いつもかいてやってるくしをもう少しで持って行かれるところだった。
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 帰りにおじさまのお肉屋さんへ回った。先週は急に音二郎を
出したと聞いて、心底がっくり来たがおじさまを責めることは
できないことはわかっている。ちょっと、考えたがいつもと同じように
話をしてきた。でも、おじさまは今日はすごくお疲れに
なっていた。何もかも、春さんがいることを前提にはじめたことを
全部ひとりでこなさなくてはならないのだ。お店というのは
ひとりだと休憩時間もとれないわけで、そのうえさらにおじさまの
お店の売りの、馬刺しの切り分けは特殊技能の域に入ると思う。
おじさまの代わりにちょっと店番、を頼めるひともいないそうだ。
 わたしが着くと駐車場に出られていて大きい方の馬運車を洗い終えた
ところだと言う。虫の知らせだったのか、とおっしゃっていたが、
春さんが1月6日に使ったきり今日まで動かさなかったそうだが、
いつもなら運転席や助手席に上着やら春さんの荷物がたくさん
あって、個室みたいになっていたそうだが、まったくひとつも
なかった、という。亡くなって半年が過ぎ、当初の真っ暗な気持ちから
脱しつつも、いなくなったことの大きな支障が始まっている。
音二郎を筆頭に、、、梅の広がってアヒルのようになった蹄も
かなり心配だ。
posted by ミチル at 22:27| ☁| Comment(0) | 友達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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