2009年01月16日

今日のてんちゃんとてふちゃん

 てんちゃんは我が家に来てからずっと、こちらがわからは
見えない、カウンターの陰に隠れた台所の隅っこ、お風呂場の扉の
前にいて、おいで、おいでと誘ってもカウンターのこちら側には
絶対来ようとしない。こちらに来れば日が当たるし暖かいのに、
まぁ無理はせず、てんちゃんがいたいところにいればいいけど。。。
 初日は順位づけでいえばびりのイチゴが過敏に反応していた。
ゆりはちょっとちょっかい出して飽きたらしい。めぐは
最初からボスの威厳で、ゆりイチゴを監視していた。
それでもとっても食いしん坊のてんちゃんがおやつの時、
自分が先に出てしまうと、がうっ!と歯をあてずにてんちゃんに
体当たりして怒っている。そういえば、春さんのおうちでも
ボルゾイのありさんが健在の時はこれをしょっちゅうやられて
いた話を、春さんが面白おかしくよく話していたっけ。
 馬喰修行が始まってから多忙を極めた春さんは、犬たちの
散歩も日課でなく、普段犬たちは室内に何枚もしかれたペットシーツで
上手に用を足していた。うちでは基本的に日に一度の朝の散歩、
あとは何度も庭に出して用足しをさせている。室内で慣れている
てんちゃんにはペットシーツを敷いてやっているがそのうち
外ですることに慣れるだろう。でも、こっち側、みんなが
いる方に来ればいいのに、そんな隅っこじゃないと落ち着かないの?
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 性格は至って温厚、人をかじるとか猫をいじめるとか他の犬たちに
向かっていくとかまったく、100パーセントてんちゃんは
ありえない。今日、はじめててんちゃんの笑い声、ふざけてる声が
聞こえたので見るとこの黒猫のぽんちゃんと遊んでいた。犬たちでなく
猫でもてんちゃんがうちに来て初めて笑ったから嬉しかった。
 すごい食いしん坊で食べ物を前にすると制止がきかなくなる。
ちょうど台所の下にいるので料理が始まると足の長いてんちゃんは
立ち上がると流しに届いて、うっかり目を離すとひょいっと
持って行ってしまう。それは別にいいんだけど、他の犬たちに
ばれると、さらに仲間に入りにくくなるのでよく気をつけるように
している。たくさん食べさせてやりたいけど、下痢がひどくて
しばらくは普通の量をあげている。ご飯はうちの犬たちと同じ。
お湯でふやかしたアイムス1カップに、人間の残り物をトッピング。
朝晩2回。おやつは煮干しやらチーズやら、人間のおやつやら。

 お散歩はイチゴと一緒。お散歩は、以前お預かりしていた時も
行っていたので全然違和感無く、最初からうちの子みたい。
でも野原で放してやれないから、もしか放してやれたら
もっと犬たちと仲良くなれるかもしれないけど、まだまだ
1年くらいは放せないと思う。
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 まずは、慣れてカウンターのこっち側で暮らせるようになること。
てんちゃんに無理をさせないように、少しずつ慣れてもらうしか
ないけど、こっち側に来たら長座布団もあるし、日中はおひさまが
ぽかぽかだから。てんちゃん、早く出ておいで。

 猫のてふちゃんは、鼻がずびずびだったので昨日、王さまが
獣医さんへ連れて行った。特別な検査はしなかったがおそらく、
悪い病気でなく風邪だろう、ということでインターフェロンの
お薬をもらってきて何とか飲ませている。今日は鼻ずびずびが
幾分良い。食欲は、物陰からひょいっと出てきて、わたしたちが
しゃがんでそばにいれば猫缶を非常にがつがつ食べる。春さんは
500グラムで1500円くらいの超高級ドライだけ食べさせていた。
うちは朝晩猫缶と、いつでも食べれるようにドライはお皿に出して
ある。獣医さんから戻り、2階の猫部屋から老猫いじめられっこ組が
4匹で暮らす子供部屋に移した。こちらの方が人の目につくし、
猫たちも穏やかな性格の雌猫ばかりだからだ。
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 獣医さんの話によると、歯は非常にきれいだそうだが、それでも
10歳くらいにはなっているだろうとのこと。猫たちの年齢も
いつか聞いたことがあったけど忘れてしまった。子供部屋で
てふちゃんはネコハウスの中に入っている。今日はたまに出てきて
うろうろするようになった。寝る時は野の子が布団に入れてやったら
出てしまって、そうしたら朝方自分から入って来たそうだ。
 4匹の猫たちも海はだいぶふかなくなり、そばでご飯を食べたり
している。ななはてふちゃんが階下で寝てる上で今日はずっと
昼寝していた。てんちゃんより、猫のてふちゃんの方が気になるが
こちらも本人に納得して慣れてもらうしかない。

 今日はわたしは今年になって初お絵かきだった。子供たちは
久しぶりだったからいつも以上ににぎやかでテンションが高くて、
救われた。一緒になってバカ笑して、ニワトリを描いたので
みんなに抱っこさせたり、しばし子供たちに没頭した。何かに
没頭してればあれこれ考えずにすむ。そうは言っても春さんは
もういない、もう二度と会えない。あの控え目な笑顔が今日も
一日わたしのそばにあった。。。。。。。

それが春さんのことがあってから異様に優しくなったのはこのひと。
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絶対かじられると思いきや、あたまを下げてわたしの手を
待っている。ずっとダイのいる和室のこたつで寝てたからかな。
 そして、びっくりしたのがこれ。奥の犬小屋に小さな卵があるのが
見えるだろうか。ずっと外に出しておくなら抱かせてヒヨコを孵したら
面白いけど、夕方は工房に入れちゃうから、今夜の夕飯の時に
目玉焼きにして、小さな小さな目玉焼きを3等分して食べちゃい
ました。味は・・・普通だった。
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明日は朝から出かける用事で、さっちゃんを連れ帰ってくれた
大石先生にも会うのでさっちゃんのことがわかったらまた
アップします。わたしは今日も元気で動物たちの世話をしていますので
ご安心ください。
posted by ミチル at 22:45| ☀| Comment(9) | 友達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぽんちゃんありがとう!てんちゃん早くみんなとなじむといいね みんなでぽかぽか日向ぼっこすると気持ちいいよ てふちゃんも子供部屋にいるのなら安心だね 女の子だからもともと大人しいのかな?
それと!たまごですとー!!まだ寒いのに生むんだね〜うちもゴルフボールでも入れてみようかしら・・
明日はさっちゃんに会うの?あの子は写真で見る限り耳が大きいから音にものすご〜く敏感なんだろうね 私はさっちゃんとぜひ仲良くなりたい・・わかるよね?ミチルさんなら私のこの性格
Posted by uniken at 2009年01月16日 23:23
ウニちゃん♪ぽんたはわたしが今まで出会った中で
いちばんけったいなネコなんだよ、この異常にものおじ
しない性格は時に怖いこともあったけど、てんちゃんにとっては良い効果を生むと思われます。で、ぽんたが
平気だから、今、みー太もぺもてんちゃんの
そばに行ってたよ、でもてんちゃんが台所の
隅っこにいることで猫たちのレンジ周りカケショ〜ネが
おさまっていたのに復活する日は近い!?てふちゃんも
子供部屋の猫たちなら穏やかだから早く慣れるといいけど。なつこくてすぐすりすりするかわいい猫なの。
さっちゃんには会えないけど、連れて行ってくれた
大石先生には会えるのでその後のさっちゃんの様子など
聞いてみますね!まぁうちのめぐたちをこんなに良い子にしてくださった先生だからね!さっちゃんは絶対かじらないよ、でもめぐ以上に人慣れしてないの。それは
先生に言わせると狼に育てられた人間みたいなもので
難しいんだって。春さんみたいに時間をかけて人間は
コワくないんだよって教えるしかないんだろうね。
Posted by ミチル at 2009年01月16日 23:36
ウニちゃん♪ごめんごめん、卵はね、けこちゃんのは
ちっちゃくて細長くて見た目は変わってたけど
味は別に同じだったよ。でもからはなかなかに
固かったです!ミルワーム効果!?
Posted by ミチル at 2009年01月16日 23:37
ミチルさん、いつものペースが戻ってきたみたいで安心しました。

春駒屋さんの記事、教えて頂いた検索ワードで探して読ませていただいてます。沢山あってすぐに全部は読めませんが、銀花ちゃんの調教の所では銀花ちゃんの心のひだまで推し量りながら接するご様子に、馬の扱いに天賦の才のあった方なのだなと深く感心しました。
春駒屋さんは椋鳩十やシートン動物記を愛読されていたとのことですが、私もこれらの本は物心付いたときから大好きで何度読み返したかわかりません。時々コメントされているのを見ていましたので、いつかお話する機会もあったのかと思いますと今更ながら残念でなりません。

春駒屋さんがそれほど辛い馬喰のお仕事に付かれたのは、ミチルさんと共に馬ボランティアの酷さを見て、馬達が幸せに生きられる環境を与えてあげたかったのではないかと勝手ながら想像しています。結果として無理をされすぎてしまったのですね。良い人は長く生きなければなりません。そういう方が一人減るたびに悲しむ人や動物がどれだけ増えなければならないのか。
今度はミチルさんが春駒屋さんの遺志を継がれたのですね。どうかいつまでもお元気で、動物達と沢山のお友達の幸せのためにご活躍ください。

ダイちゃんはミチルさんの悲しみを察して慰めているようです。いつもはわがまま身勝手なカラスだって大切な家族の悲しみや苦しみはしっかり受け止めてくれるんですよね。
Posted by きんいろのからす at 2009年01月17日 02:03
きんいろのからすさん♪ご心配おかけしてすみません、
春さんももっと、心配かけてくれるような人だったら
良かったんだと思います。何もかも我慢強く、裡に秘め、いつもひとりで人の分まで荷物を背負って
背筋をまっすぐに立っている人でした。わたしも
どうしても馬喰になった時は驚きを隠せませんでした。
馬ボラをしていた時と結果的に正反対のことをする
仕事だったからです。。。。。。
今となっては心のうちを知ることもできないけど
わたし自身はいつも何か大きな目的のために辛い
修行をしてるように思えてなりませんでした。何度か
無理してるんじゃないの?と話したこともあるけど
慣れるもんだよとあっさりかわして人に心配かけない
ようにしていましたが絶対つらかったと思うのです。
春さんのような人が馬の生き死ににかかわって欲しく
なかった。そのことをわたしはしっかり伝えることが
できなかった。もっとも伝えても春さんのことだから
強い意志で貫いたのでしょうが。。。
動物たちとかかわることに関してのすべてを
春さんから教わったような気がしています。
彼女の大きな遺志なんか、誰も継ぐことはできない
でしょう。わたしはやっと彼女の足元によちよち
登っている最中です、動物の心を尊重し、人間の側からの無理強いや思い込みでなく、本来の彼らの姿を
輝かせる、それは本当に一握りの人間しかできないこと
でしょう。春さんと出会ったことはわたしの中でこれからも彼女がいなくなっても変わらず、心の一番底で
一番大切なこととしてあり続けると思います。ダイの
豹変に喜んでいられるのも今のうちでしょうね、きっと!
Posted by ミチル at 2009年01月17日 02:27
ミチルちゃん、動物達がミチルちゃんにパワーを送ってくれてるね!そして、動物同士でも生きる力を出し合って頑張ってる気がします。春駒屋さんが頑張ってきたのも、動物達の命を守るためだよね。ミチルちゃん、お絵かきの子ども達に、春さんのやってきたこと、いつか話してあげたらいいかもね。ミチルちゃんが話すのが、一番伝わると思います。
Posted by ミカママ at 2009年01月17日 08:22
ミカママちゃん♪てんちゃんもてふちゃんも来た当初からすればだいぶ落ち着いたかと思います。急な環境の変化、本人たちはわけもわからず知らないとこに連れて来られ人間だったら大騒ぎだよね。一番頑張ってるのは動物たちだからわたしも上手にサポートしてやりたいです。子供たちにはしょっちゅう動物たちの話をしてます、教育って大事だよね。大人になった時少なくとも鉄砲とかやる人間にならないように、動物を慈しむ人間になってくれるように。春さんのことを知ってる子も何人かいたので昨日てふちゃんてふちゃんを紹介して話しました。
Posted by ミチル at 2009年01月17日 11:09
ミチルちゃん、子どもって、大人が本気で向き合って話してくれたことは、ずっと覚えていてくれるし、春さんのように本気で動物達の命と向き合った人の生き方から、いろいろなことを感じてくれてるのではないですか?
春さんのことを思い出して、子ども達に語る時、そこに春さんは、いつも来ていると思います。
Posted by ミカママ at 2009年01月17日 11:33
ミカママちゃん♪力強い言葉をありがとう!本当にそうだよね!春さんは死んでしまったけど春さんの命に対するあり方はわたしの中には消えません。子供たちに話して行く中で春さんがまいた種が大きく育つかもしれない。春さんはきっとこれからもたくさんの花を咲かせてくれるでしょう!!
Posted by ミチル at 2009年01月17日 18:24
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