2008年12月15日

にわとりーっ!!!

 実は。。。21日にちょこっと書いた、飼い主死亡、
今月いっぱいで処分されてしまうニワトリたちを、一時避難場所と
して、我が家へ連れてきた。行先も実はすぐに、すてまる先生の
ご紹介で岩手の乗馬クラブが引き受けてくださることになり、
さて、移動手段をどうするか。
 それ以前に、保護団体も入っているそうだが、鶏たちの状況が
全然わからない。間に入って時々様子を見に行って
下さっている方によると、最初20羽いたのが餓死したり獣に
とられてして現在12羽だという。鶏たちの健康状態や劣悪な
環境らしかったのでそちらも気になり、今日、様子を見に行く
ことにしたのだが、急きょ、そんな短いタイムリミットでは
何もできないと王さまを説得、うちに連れてくることに。
 死んだ鶏もそのまま放置されているというから、スコップも
積み込んで町田市へ、Goo!
 またしてもわたしがドジをして、事前にパソコンに送って
いただいた住所を書いたメモを忘れる。その方と連絡して
何とか到着。

しかし。。。目を覆いたくなるような惨状。。。あちこちに
ただの羽毛と化した、または生チキン、うずくまったままで
朽ち果ててる仲間がいる中、ドイツから輸入して育てたという
超でっかい鶏たちはけなげにも、寄ってくる。待ってな、
今連れ出すよ。
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一部屋が大人がかがんで入れる大きさの小屋が長屋みたいに
ずら〜っと並んでいる。かなりの数を飼育していたようだ。近くに
人がいたので事情を説明すると、非常にそっけなく、家は隣
なのにしゃべったこともないから亡くなったことも知らないという。
くっさいくっさい、最初200羽くらいいたんじゃないか、という。
 表の鶏舎から11羽だ。一羽うずくまってるのかと思ったら
ぺっちゃんこになっている。その子が生きていたのかな。
裏の方でこけっこっこーと声がするので見に行くと、そちらには
名古屋コーチンみたいな鶏が2羽。あちこち、雛を育てていたと
思われる屋根付きの平たい箱が庭中所狭しとあり、見るも悲惨な有様、
不衛生極まりない。これが夏だったらと思うとぞっとする。
 亡骸たちを踏まないようにしたいけどそれもできない、
埋めてやりたいけど一刻も早く、この場から連れ出したい。
よく見ていたスカパーのアニマルポリスが虐待の現場に行った
気分まんま。。。タオルケットを持って行ったので王さまがせまい
各部屋の中に入ってわたしが入口でバリケンをかまえる。
みんななつこいし、せまいから難なく捕まえることができた。
鶏たちはすごく大きくて、わたしたちは犬たちの移動に
使ったバリケンの大きいサイズ3つを持って行ったのだが、ちょっと
がまんしてもらって、ひとつに4〜5羽入ってもらう。さあ、
早くここを離れよう。
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話がつながり、状況がわかってきた。見かねた近所の方が
餌やりだけはしてくださっていたそうだ。その方が保護団体に
連絡もしたという。そして保護団体の方は犬もいたので
犬を連れて行ってくれて、鶏も何羽か譲渡先を探してくれたらしい。
わたしの方へ話が来たのも、保護団体→獣医さん→獣医さんと
知り合いの方→その方と親しい方→うち。だれもが
できることをやって、12月いっぱいのタイムメリットと
残された12羽は、もう、いっぱいいっぱいのところだったのだろう。 帰りはさすがの王さまも無口になる。保護団体の方たちって
ああいう惨状から動物たちを救い出して、精神力も強くないと
できない、大変なことをしてるんだなーとつくづく思う。

家を10時過ぎに出て、ちょうどお昼頃到着、1時には
生きてる鶏全員確保、2時半過ぎには家に到着、
さて、囲いを作らなくちゃ。王さまは銀花の柵の中、わたしは
銀花の柵の外側でちょうどへっ込んでるところをそのまま
囲えば良いでもめたが、結局外側を囲むことにした。
どうせすぐ壊すのだから、銀花の柵を囲ったイノシシよけの網を
針金で固定しながらぐるっと囲み何とか作れた。
屋根も波板にドリルで穴をあけ、針金で網に固定しただけ。
もう台風は来ないだろうなー。
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ダイの小屋二つを入れて、このあとさらにあちらから
使ってない犬小屋を二つ持ってきて、それも入れたが
何しろ敷地内どこも平らなところがないから、レンガなど
しいてなるべく平らになるようにしてやった。
銀花がうろちょろして様子をうかがっている。こっそり
のぞいてたりもして、なんか、かわいい。
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ちまたで問題の鳥インフルエンザなど、sutemaru先生に
症状など気をつけるべきことを教わる。とりあえず、まずは
食欲があるかどうか。しばらく様子を見て、13羽全部が
ちゃんと食べるか確認。みんなすごいよく食べて鶏のえさ
5キロ袋が一度でなくなった。大根の葉っぱをちぎって入れて
やるとそれもがつがつ食べる。地面が枯れ葉なのでみんな
けりっ、ほりっを盛んにやっているので地面にも餌をまいてやる。
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銀花の柵の側から見ると、こんな感じ。
081215 045.JPG

ちょうど、すっかり終えたところで暗くなった。
でも今日は寒くて、ダイの小屋に入れたり犬小屋に
入れてやったけど結局出てきて真ん中あたりでみんな
かたまって暖をとってる。大丈夫かなー、こちらの寒さは
また違うからちょっと心配。

この子たちを岩手に連れて行くのに、最初簡単に考えて
移送業者に一筆入れて、貨物みたいに頼みこもうと思っていたら
とんでもない。動物虐待法が改善され、専門のペット移送など
特別なところでないと生き物は絶対に運べないそうである。
そうなるととんでもない金額がかかってくる。岩手でなく、
近場で、たとえば以前よく遊びに行った馬飼野牧場などの
観光牧場に聞いてみようか。。。それなら簡単に連れていかれる。
でも岩手の牧場は鶏を好きで飼っているようで、素敵な鶏小屋もあり、自宅の方にまでいるそうだ。つまり、鶏をかわいいと思って
飼ってもらうのと、観光地で、ある意味経済動物になるのと、
せっかく救出して譲渡先を見つけても見つければいいという
ものではない。やっぱり第一に考えなくてはいけないのは
その子たちの幸せだ。そしたら、王さまがとーとつと
俺が行ってくるよという。25日過ぎたらまとまった休みが
あるから、のんびり2日くらいかけて行けば行かれる、という。
これで一件落着♪いや、無事お届してからだ。でも、とりあえず、
そういうことになりましたので、ご心配いただいたみなさん、
ありがとうございました!みなさんも今日はゆっくり寝られる
でしょう!
posted by ミチル at 23:32| ☔| Comment(16) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様でした
明日から仕事が増えて大変でしょうけどなんとか乗り切ってください。そして力になれることがあれば何でも言ってください できる限りのことはします。本当に気にせず連絡くださいね。
今日は精神的にもお疲れでしょうから早く寝てくださいね。
Posted by uniken at 2008年12月15日 23:51
ウニちゃん♪いや〜、びっくらした。
亡くなった飼い主さんには申し訳ないけど
一個人がやっていいことと悪いことがあるよ、
そのあたりも法的な措置がとれないとああいう
無謀な飼い方をする人はあとをたたないだろうなー。
あの惨状を思い浮かべるとほんとに連れて来て
良かったよ、鶏はお散歩行かないしおもらしも
しないから大丈夫です!(笑)ありがとうね♪
Posted by ミチル at 2008年12月16日 00:04
とにかくお疲れ様でした。しかしなんと言う惨状ですか。実際を目の当たりにしたら、逃げ出したくなりますね。よくなさいました。生き残った子達もお腹も満たせたしようやく安心して眠れることでしょう。

20羽程度を大切に飼育されて可愛がっていたのだとばかり思っていましたが、保護センターじゃなくてこれが自宅とは!これじゃ虐待です。聞くと見るとでは大違いを地でいった感じです。動物を飼うとどんどん増える傾向にあるのもわかるのですが、個人で三桁の飼育は・・・。やはり常識の範囲でお願いしたいものですね。

鶏インフルエンザにかかっていたならもう一羽も生きていないでしょう。とりあえず無事だったようですね。王様が連れて行かれるなら他の業者さんに頼むより安心です。

uniちゃんと違って直接行ったり手を貸せませんけれど、カンパとか必要なら遠慮なく言って下さいね。

今日はおやすみなさい。

Posted by きんいろのからす at 2008年12月16日 01:03
きんいろのからすさん♪今朝は霜で真っ白、みんな元気に朝を迎えてくれました!凍っちゃってたらどうしようと思っちゃった。飼い主の方はまさかご自身が亡くなるなんて考えなかったのでしょうがやはりそれだけの数を飼育するのであれば普段から誰かバイト頼むとか、手助けしてくれる人を見つけておくなりしておかなくちゃやっぱりある意味虐待ですよね、結果としてほとんどが餓死してしまったのだから…日本にはまだまだこのような鶏予備軍の動物たちがいるのではないかと思います。うちだって人事じゃないよ!娘にご機嫌とっとかなくちゃ(笑)鶏見に行くとみんな寄ってきます、ああ、かわいい♪…早くも、困った!(笑)
Posted by ミチル at 2008年12月16日 07:43
ミチルちゃん、王さま、本当にお疲れ様でした!寒さ厳しい中、誰もができることじゃありませんよ、ほんとに!動物と暮らすということの責任を、改めて考えさせられる一大事でしたね…後もたいへんですが、皆さん体に気をつけてくださいね!
Posted by ミカママ at 2008年12月16日 08:36
ミカママちゃん♪まさしく多頭飼いの崩壊でうちだって笑ってらんない。わたしたちももう若くないし、いろいろ考えなくちゃいけないなぁと改めて思いました。鶏たちは行き先も決まって本当に安心です!みんなすごいかわいいよ〜!だっこしたいな♪
Posted by ミチル at 2008年12月16日 08:47
ああ〜・大変だったんですね!
本当にお疲れ様・ご苦労様でした!!
自己責任で飼える範囲を年齢と共に考えないと‥‥ね。
でも良かった良かった♪ミチルさんと王様の尽力で残った鶏達も幸せに暮らせるね。
Posted by クロの継母 at 2008年12月16日 12:55
本当にお疲れ様でした。
写真を見ると悲惨な状況のようですが、生き残ったのがミチルさんに助けていただいて本当に良かったと思います。
私も小さい頃ニワトリを飼っていたから、ここが一軒屋だったら何羽か引き取れるんだけど・・・。
王様が連れて行ってくれるなら安心だね!

Posted by さゆり at 2008年12月16日 13:14
黒ママちゃん♪話が来た時に状況がほとんどわからなかったので動けるようになったからあとは問題なくできました!動物飼ってる人はこういうこともあるという教訓だよね。うちなんか言えたもんじゃないけど…
Posted by ミチル at 2008年12月16日 16:25
さゆりん♪この子たちおいしい卵生むんだって!昔はみんな鶏飼ってたね!うちも飼ってた♪貝食べたあととんかちで砕くのが子供の仕事だったな。今日は時間あったんだけど、もう気になって気になって全然工房行かなかった…だってかわいいんだよー!!(笑)
Posted by ミチル at 2008年12月16日 16:30
お疲れさまでした。
たくさんの動物を飼うということの難しさだよね。
でもこういうことに遭遇してさっと動けるコーちゃんとミチルさんはすごいと思う。
私だったら何か理由をこじつけて動かないんじゃないかしら。
まだ大変なこと山積だけど鶏たちの幸せな暮らしお願いします。

Posted by あずき at 2008年12月16日 16:50
アズキ〜ヌ♪まさにそれだよ、多頭飼いに限らず今飼い主の老齢化で放出される動物たちの問題が続出らしい。こういうことはみんなができることをできるだけするしかないよね。うちがたまたま庭があって場所が近かったし行き先はsutemaru先生が探して下さっていたから一時避難だから何とかなったんだよ、しかもわたしが若返り真っ最中だったしね!(爆笑)
Posted by ミチル at 2008年12月16日 17:07
二羽ほど手元に残したりして。でも可哀想かな?

ニワニニワウラニワニニワニワトリガイル。
Posted by きんいろのにわとり at 2008年12月16日 21:44
きんいろのにわとりさん♪それがね〜、裏にいた
2羽すっごい仲良しで、とくにちびっこ(たぶんまだ
幼鳥)が一緒に小屋に入ってた名古屋コーチンみたいな
鶏にくっついて、姿が見えないと探して走って行って
離れないの、かわいくて、この2羽だけ残そうかとも
思ったけど行く先の牧場は鶏かわいがってくださるし
仲間もたくさんいるし、何の心配もなく暮らせるものね!うちにいるより幸せになれるよ!
Posted by ミチル at 2008年12月16日 22:17
生き残れた子たち ミチルさんに救出されて良かったね(つд`)ミチルさん 旦那さん お疲れ様でした あとはヘビが近づいたら銀花ちゃんに追い払ってもらおうっ
Posted by カラス大好き♪ at 2008年12月17日 01:25
カラス大好きさん♪これはもっと早く行ってれば
もっとたくさん助けてやれたとか、もう、そういうことは考えないことにして、とりあえず、この子たちは
何か強運を持っていたのかもしれないなというふうに
思います。蛇の季節じゃなくて良かったよー、でも
でっかいから蛇出ても丸のみは無理だぜ!(笑)それに
年内に岩手に連れて行く予定なの♪心配なのは
てんとかいたちとか出没しないか。網はきっちり
囲んだけどひとますがでっかいから入ろうと思えば
入れちゃう。犬たちたびたび庭に出してるから大丈夫かなー。やばそうなら、バリケンつめて玄関に入れとくかな。
Posted by ミチル at 2008年12月17日 01:36
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