2008年08月19日

銀花の思い出

 お盆休みも終わり、今日から幸ちゃんもお仕事。
野の子もいないし、昨日までの賑やかな日常から
いきなり、一人の時間になる。お仕事な幸ちゃんは
銀花の散歩までは付き合ってくれないというので
トラックが来てないみたいだし、犬たちと一緒に
連れ出した。この風景、なつかしいな。でも今日は
おやつは煮干しじゃなくてジャーキーだから
銀花は食べられないね。明日出られるようなら
unikenさんからいただいた煮干しを持って行こう♪
080819_1020~0001.jpg
一度に行くにはこれで限界。チャッピーはこのあと
私が一人で連れて行った。うるさい連中がいなくて
なんだか嬉しそうだな。
080819_1040~0001.jpg

 犬たちも猫たちも、銀花もダイも、うちに来る前は
どんな生活をしてたんだろう。下の春さんのコメントを
読んだ時、銀花がうちに来たころのことを思い出した。
ストレスを与えないよう、気を使って接していたら
1週間後突然、豹変して私はぼろをとる熊手を持ったまま
銀花に柵の隅っこに押しやられた。以後、かむける君と
化し、今のようになるまで、にそれはそれは苦労をした。
あの、うちに来た時のしょんぼりしたような、けなげな
銀花に対してでも、馬を知っている春さんやゆーじさんなら
絶対、同じことにはならなかっただろう。やたら厳しく
力で抑えつけて上下関係を教えるだけがやり方ではない。
 どちらがボスか、理解させつつ、友達でいることは
できる。それはうちのめぐたちが、きちんとした
お勉強を教わったにも関わらず、今だに大石先生が
大大大好きなことを見てもわかる。昔は力を行使し、
力づくで痛い思いをさせながら、犬を従わせることが
主流だったのではないか。今でもそれがしつけと信じてる
人は大勢いると思うけど(ゲンの飼い主なんかそりゃ
ひどいもんだった。堂々と公言していたもの)
私の周囲には一人もいない。

 結局その後の銀花は(今も継続中・笑)人間には
かなわないんだよ、ということを、引きロバをすることから
理解させて行った。今も忘れもしない、真夏の暑い午後、
春さんが銀花を2時間も柵の中で追い回してくれて
(追い回すというより、銀花を逃がさないように円を
描いてぐるぐるまわった)その間絶対かじらせない、
止まらせない、円から逃がさない。そして終了直後
なんと、リードをつけさせて頭を下げて春さんの後に
したがって庭を歩いた時は本当にびっくりした。
春さんは銀花に主導権を渡さず、主導権は人間の側に
あることを教えてくれたんだと思う。
 それから少しずつ銀花は私たちの言うことを聞くようになり
今に至っているが、最初の失敗がこんな苦労を産んだ。
今までどれだけ銀花にかじら、けられ、あざになったことか。
今なら笑い話だけど本当に苦労した(大爆笑)だけど、
その時の、何でもないことでもできなかったことがひとつずつ、
できるようになった喜びは何物にも代えがたかった。
いつも手探りで、銀花の状態を見ながら、春さんや
ゆーじさんに相談に乗ってもらった。めぐの場合も
そうだったけど、スイッチが入ってひとつ理解し始めると、
副産物のように、教えてもいないことまで改善されていた
ことがたびたびある。動物を飼うことは楽しいことだ、と
心から思う。

ビーママはあれだけ頭が良い子だし、これから人間と
友達になれることをゆっくりでも理解し、その中で
家族の関係を察知さえすれば、すごく良い犬になるだろう。
がんばれ、チョコちゃん!!

今日も暑かった。午後雷がなって少しだけ降ったけど
すぐやんじゃった。日中の猫はダレダレ。
名づけて「暑い日のアン・チョビー」
080819_1302~0001.jpg080819_1303~0001.jpg080819_1303~0002.jpg



posted by ミチル at 23:29| ☔| Comment(12) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オリンピックに出るの?
シンクロナイズドスイミング(爆

おみ足が素敵よ♪

その道の達人のかたがたのコメントを読ませていただいて、眼からうろこの部分がいっぱいです
きっと私なんかは、わがままな制御不可能家族しか
作れない典型的なタイプだわ
学ぶところが多すぎました
Posted by shun-ran at 2008年08月20日 00:24
シュンちゃん♪いや、無理です、こいつらは
きっと、それでも起きず、水中に沈んでしまう
でしょう(笑)私も長年動物を飼っていたという
だけで陽性強化的なことは全然知らなくて
教わること教わることいちいち納得、
簡単なことで誰でも理解できるが、それに
自分からはなかなか気づけない。私は犬たちの
訓練受けて(私が!だよ・笑)さらに豹変した
銀花のことで、手をかえ品をかえ、春さんや
ゆーじさんに「私が!」トレーニングを受けて
しまったような、気が、はっきりと、しています(爆笑)
それでもやはりアホーな性格なものですから
せっかく、飛びつかないように教わったのに
おいでおいでと胸を叩いて飛びつかせて喜んでいる
ダメダメ飼い主に変わりはありませんが!(大爆笑)
Posted by ミチル at 2008年08月20日 00:35
銀花ちゃんはミチルさんが最初の飼い主さんではないんでしたね。動物って最初に出会った人間からどんな扱いを受けたかで懐いたり不信感の塊になったり。しかし困ったことに信頼よりも不信の種のほうが大きくなりやすいようです。犬や猫だってそうなのですから、カラスのような野鳥はもっともっと態度がはっきりしてきます。

巣から落ちた後、保護されるまでに人間にいじめられたり酷い目に遭わされると、やった人間でなくても人間自体になかなか心を開きません。大きくなるにつれて復讐的になったり攻撃性が強く出てきたりします。でもここでひるむと増長して荒鳥になり手が付けられなくなってしまいます。
カン太と暮らして動物に遠慮は通用しないことがよくわかりました。体が小さいので叱るのもかわいそうだと思って引いてやると、引いた分だけ自分が偉いのだと勘違いしてきました。3年も経つころには本当にカムケル君というかカムツツク君状態となり、こうした傾向はどんどん強まっていきました。
群れで生きないカラスは、オスであれば一国一城の主、大人になったら何者にも従いません。メスはオスに従うのでそれに比べればまだ従順ですけど負けてはいません。そんなカラスと付き合うには常に対等以上でなければなりませんでした。せめぎあいの毎日の中で、何年か経つころには向こうも少しづつ譲歩することを覚えていったように思います。でも死ぬ直前までオレ様状態は変わりませんでしたけど(頑固!)。

動物は話し合いが通じない分(独特のコミュニケーション方法はあるものの)相手が自分よりも強いか弱いかという絶対的な力関係で相手を量るらしいです。だからこそ本心と本音以外は通用しないんですよね。基本スタンスは「お前のこと大好き!いつだって受け入れてるよ」。でもお前が痛いことや悪いことをしたら遠慮なく叱るし場合によってはやり返すぞ。お前が乱暴しない限りこちらも何もいやなことはしないよ。これがカン太に教えてもらったカラスとの付き合い方です。

ダイちゃんは小柄だしきっと女の子でしょうね。大人になったらどんな子になるのかな。しとやかなレディーか超おてんばいたずら娘か。楽しみですね(笑)。
Posted by きんいろのからす at 2008年08月20日 10:38
カラス大好き♪さんからメールを頂戴しました。ブログはやりたい気持ちもあるけど、管理が大変なのと猫ちゃん達にまつわる悲しい思い出をつづることになるのがつらいので遠慮しておきますとのことでした。

その代わりガッチャンとキョンちゃんの写真を送ってくれました。メールから転送することはできないのでお見せできませんが、確かミチルさんのメルアド、unikenさんが送ってくれているはずだから、まだだとしたらいずれ写真が届くかと思います。

また長くなってすみませんでした。よろしくお願いします。
Posted by カラス大好き♪さんブログ開設委員会会長 at 2008年08月20日 10:43
肉球が暑さを物語っている・・・(爆)

今さ、自分がいろいろあわただしい時期だということもあるんだけどビーにべったりってことも
なくほどよい距離感の気がする。
自分では可愛がっているつもりだけど
向こうは「可愛がらせてやってる」くらいに
思ってたりしてね〜アハハ。

私の子育てはいつも主導権は親。
でも愛情たっぷり・・・?
それが伝わっているかどうか?だけど・・・
こうなったらやっぱり4粒目と思って
同じようにいくかな〜
うち母には絶対服従だから・・・
あ、チビチビは反抗期だった・・・
Posted by チョコひげ at 2008年08月20日 12:45
きんいろのカラスさん♪いや〜暑い!犬たちに扇風機の前占領された・・・(笑)そうなんです、銀花は最初千葉の観光牧場にいました。っていうか、そこで生まれて一年間ずっと親子で放牧されていたんですよ。なのであまり人の手にかかっていないロバでした。その意味では私たちが最初の飼い主なのかもしれないけど、そのことで気を使っていたのがアダとなったようでした(笑)その当時知ってる自称プロの馬の人たちは腰が立たなくなるまでぶちのめすと豪語してやみませんでした。私は馬素人でしたが(今もそう)そんなことをしてまで飼いたいとは思いませんでしたが、幸い春駒屋さんやゆーじさんがついていてくれたので大きな事故もなく(銀花にけがを負わせたりすることもなく)今に至っています!動物たちは言葉がない分執念深くいやなことは覚えていますね。うちで引き取った犬2頭も、かつての体罰を恐れ、うちでは絶対たたいたことはなかったのに、最後まで手をあげると目をつぶってびくっとなっていてかわいそうでした。力を使って上下関係を教えるのであれば、それは奴隷を作るようなものですものね!奴隷と暮らしたって全然楽しくはありませんもの。そのかわり遠回りは覚悟の上。銀花だって犬のめぐだって陰性強化の方ならもっともっと早く人の言うことを聞くようになったでしょう。でもその、遠回りのやりとりがまた楽しいんですよね!幸いうちのダイはかじったりつついたりも最近は止んで、かつての穏やかなでおしゃべりなダイに戻りました。まだわからないけどね、でも皆さんのところにお邪魔するようになってうちのダイは割とおとなしい方じゃないかなーという気がしています。メスだし、まだ子供だからかもしれませんけど。それでもかじったりつついたりはやっぱり時々出るのはカラスという習性上仕方ないことだと思っています、それは銀花がいまだにやっぱりかじるのと同じで、こちらがいかにかじらせないようにするか、叱ったり怒ったりする場面を人間の側でできうる限り作らないようにしています。なので銀花がかじりたそうにしてたら手のひらをたてにしてかじれないようにしてなでたり、不意打ちに突然大きな動きをしたりして封じています(笑)ダイもつつきたい、つつかれると思った時、手をちょっと握る形にするとダイもわかってきたのか指と指の間にくちばしを突っ込むようになりました。つつくつもりが、です。もちろん、悪意のある、かじりの時はイタイイタイを大声で連発、落ち着いたところでくちばしをもってイタイのないないだよ、と話すようにしています。今のところそれでダイは手に余ることもないから本当におとなしい方かもしれませんね。一番最初にダイがかわってしまって(今ではみなさんのおかげで「成長した」と思っています)悪意のあるまじつつきをされた時びっくりして叱ったことがあります。でもそうなんです、たった一度の私の激怒を与えてしまったことを回復するのにすごく時間がかかりました。本当に執念深く、少し前まで右手でする同じことを左手だと攻撃態勢に入っていました、それは私には覚えがないことだけど、絶対いつかダイを左手で叱ったことがあったのだと思います。動物と一緒に暮らすということは本当にこちらのトレーニングですね。毎日駆け引きと、フェイントの掛け合いと、裏の探り合い、勝敗はもちろんやつらの勝ち!(爆笑)カラス大好きさんのブログ開設委員会は、じゃ、長期応援型ということで、何年たってもいつの日か、心の傷がいえたころ、開設していただきましょう!!
Posted by ミチル at 2008年08月20日 12:50
チョコちゃん♪あはははは!!例のかっこで?!でもチョコちゃんちは全面芝生だからかなり涼しいと思うよ!
いつだって主導権はこちら、が大切みたいです。
私も初めのころえー!?と思うことがたくさんあったけど今は庭におしっこ出すときもしゃがんだらわざわざ
そばにいってちっこちっこと声をかけて、出た時
ほめてやるようにしてます、これってかなり変だよね!(笑)ビーは本当にかしこいから間違った扱いを
しなければ(鳴いたらすぐかけよるとか、散歩を
好き勝手に引っ張らせるとか)あっという間に理解する
だろうね。私はチョコちゃんでなんで安心かというと、
チョコちゃんが3粒に対してきちんとやってたから。
それで3粒、みんないい子に育ってるじゃない!そんな
チョコちゃんとパパにあの子が飼えないわけはないんだよ。何をするのも、声をかけるだけで違うと思うよ。
お水を飲むときもはい、お水どうぞ、とか、ご飯のときもさあ、食べてとか、そうすると、こちらも主導権を
意識できるし、あの子は頭がいいから理解するんじゃないかな。くれぐれも考えすぎないでね。3粒育ててるときと同じチョコママで!!
Posted by ミチル at 2008年08月20日 13:00
ミチルさんも毎日楽しい駆け引きを真剣勝負でがんばっていらっしゃるんですね。そういう楽しみも交えた心の余裕が、これほど沢山の生き物と生活できる秘訣なんでしょうか。

私は犬も猫も飼ったことなくて最初からカラスでした。生き物としては前菜スープなしのメインディッシュだったのかな(笑)。当然最初の頃は結構マジでやりあいました。まさに存亡を掛けた戦い、お前が死ぬかこっちが死ぬかじゃー!!状態(おおげさ)。

でもカン太めは萎縮するどころかますますやる気満々!
いつでもやるぜでしたよ。主人とも喧嘩してましたけど主人も最後は感心してました。すげえ奴だって(笑)。

カン太と過ごした8年で心底カラスに惚れました。もうカラス以外の鳥には興味がなくなってしまうほど。


カラスは鳴き声が重要なので、叱るときはカラスの怒った声を出しながら教え諭すと有効みたいです。うれしいときは一緒にうれしい声を出し、悲しいときは悲しい声を出して慰める。独りぼっちのカラスには人間の言葉だけではなく一緒に鳴いてあげるのも必要なんですね。

Posted by きんいろのからす at 2008年08月20日 16:27
うちの犬たちは自由奔放すぎるのでしょうか 芸とかあまり教える気はないんです 基本的なマテ・座れ・よし ボールを投げてもとってこないし常に体全体で嬉しさを表現する 才にしても自由に部屋で放し飼い 飛べないから適当に歩ける範囲を移動するだけのようですが、この間足をはさんでぶら下がったことがよほど怖かったらしく あれから一人のときはその場所に行かないみたい(フンがない)かわいそうに・・やっぱり自転車の前かごに乗せて土手を猛ダッシュいてあげるしかないですかね〜?
Posted by uniken at 2008年08月20日 19:07
タクちゃん 楓ちゃんごめんね マテ・座れ・よし はできるんだよね
Posted by uniken at 2008年08月20日 19:13
きんいろのカラスさん♪いや、余裕などこれっぽっちも
ありませぬ!ただ、ほら、ちょっとおつむが緩いから、
いや、マジです、うちはね、ほしくて買ったのは銀花
だけなんですよ、あ、インコとね(笑)あとは本当に
拾ったり保護したりで増えちゃったの。これは絶対
前世の因縁、私三味線業者、幸ちゃんは犬とり・・(笑)おつむが緩いから普通の人ならあきらめるような
犬でも猫でも生活自体、ほら、寝てて頭にカケショ〜ネもされるし、以前いた犬は毎日床にべったりこんと
ゆるゆるんちしてたし、、、文字通りクソまみれね(爆笑)きんいろのカラスさんは絶対何か動物を飼うべきです、きんいろのカラスさんが飼えば幸せになれるからです。カラス以外は飼わないとか言わずに、保護を必要とする子に出会ったらぜひ、飼ってください。私はもう少し時間的な余裕ができたら犬の先生にきちんとクリッカーの使い方を教わろうと思っています、動物と言葉でなくても通じ合えることができた時、かけがえのない幸せを感じます。。。だけど、クソまみれ(大爆笑!)
ダイはこの頃よくおしゃべりをします、それは3〜4ヶ月の赤ちゃんが顔を見ながらにこにこしてあーとかうーとか言うのと同じように聞こえます、顔と顔を近づけてそっと耳元に口をよせてダイちゃん、と呼ぶとあーと言います、おはよーというとおあおーと言います、ダイの
命を感じます。
Posted by ミチル at 2008年08月20日 20:00
unikenさん♪すっご〜〜〜いおりこうで飼い主の
いうこと聞くような、何の心配もないおりこうな
わんちゃんは今まで一度もいませんでした。それは
やっぱり、飼い主に似るんですね(爆笑)お手すら
うちも教えたことがない。ダイができたのがうちで
初めてだったかもしれない!でもさ、かじらなけりゃ
いい子だよね、かじる子だって本当はかじる理由が
あってそこを治してやればかじらなくなるしね。
子供のころ飼ってた犬は賢かったけど家族以外全くだめで何度もおよその人をかじってそのたび謝りに行きました。なのであほでもいい、人に攻撃しなければ!(笑)
ようするに、人それぞれ、ハードルがあって、一緒に
暮して困らなければいいんだよね!
Posted by ミチル at 2008年08月20日 20:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: