歩けるところは吉祥寺と三鷹くらい。
都内の方は地方出身の友達の方が
学生時代からずっと詳しかった。
つい数年前まで日暮里のことを
マジで「ひぐれざと」と何の疑いも
なく、信じていたし(爆笑!)
谷中って聞いても下町?という
ことしかわからない。友達が
個展をやっているのでふたりで
出かけた。いつものように三鷹台に
車をとめてスマホを見ながら電車を
乗り継いで日暮里で降りた。
都会は人がたくさん。それに暑い。
駅から裏道に入って5〜6分、
谷中って昔ながらの面白そうな
お店や町並み、そしてお寺が
多い。あったあった、ここだね。
友達とはある事情で付き合えなく
なり、25年が過ぎた。去年
けんちゃんとさとこちゃんの
おかげでこーっは一足先に再会を
果たしたがわたしは今日がほんとうに
25年ぶりだった。そして25年
前の作品よりずっとずっと彼らしく
素晴らしい作品にびっくり!
絵も描いている、それがまた
すごく良かった。
真ん中が鈴木くん、右がお嬢さん
最後に会ったのは結婚し女の子が
生まれその子が生後半年くらいの
時、当時住んでいた藤野の家に
遠く丹波から家族3人で来てくれた
その子がなんと25歳、素敵な
お嬢さんが「父をとても尊敬して
います」と聞いた時なんて良い子に
育ったんだろうと感動を覚えた。
うちの父ちゃんはいつになったら
娘にソンケーしてもらえるのか(笑)
タイムスリップしたように
話も弾んで再会を約束して
画廊を後にした。
わたしが知ってた頃の作品は
生真面目さと追い詰めるような
真剣さが出ていたように感じたが
今の彼の作品は彼自身が楽しくて
仕方ないという感じが伝わる。
絵もオブジェも素晴らしく良かった。
そしてこれを買ってきた。左が
わたしが選んだもので右がこーっが
選んだもの。
誰も作れない作品だと思う。
水曜日までやっているので
お近くに行かれることがあれば
ぜひ行ってみてください。
とても良かったです。
その後せっかくなので谷中銀座を
歩いてあちこちで縁台みたいな台で
ビールを飲んでる人、フリマ、
野良猫を可愛がってる人、楽しい
町だったけどやっぱり馴染みが
ないから落ち着かず帰りは吉祥寺に
戻ってお決まりグラニーに寄って
9時前家についた。
たまのおでかけは楽しいな。
良い作品も手に入れたし♪
心もニコニコ。たまにはいいよね
自分の好きなことにお金を
使っても。なんか、がんばろうと
いう気持ちになれる。とはいえ
一体わたしが何をがんばるんだ?
(笑)
おまけの一枚↓
もう紅葉苺がなっていた。
銀花、初物だよヽ(・∀・)ノ