和室の掃除の続きをやってきた。
足の踏み場がないほどの物置になって
いた和室だが、前回やっつけた本棚や
ぼろぼろの障子の枠などは母が市に
連絡して高齢者家庭なので家の中から
運び出してくれるサポートを手続き
したという。13日の水曜日に持って
行ってもらえるそう。昨日はまだ
あちこち置いてある段ボール箱に
入っているナニカ、、、徹底的に
開けて使えるものは出して、新品でも
使わないようなものはどんどんゴミ
袋にぶち込んだ。わたしたちの親の
世代は戦争を体験し、とにかく何でも
どっさり保管しておきたい、使っても
使わなくてもとりあえずとって
おきたいのだ。しかし戦争を体験して
いなくてもわたしも似たようなものかも
しれない。工房には一生かかっても
使いきれないほどの糸があるしな。
和室もこうして風を通したら何とも
気持が良いではないか。30年間
隙間なく物に埋め尽くされていた。

ユダンするとまた父と母がものを
置き始めてしまうから次はいよいよ
王さまに一緒に行ってもらってラグや
ベッドを設置する予定。
先月15日にヒニンシウツに連れて
行った、庭猫の黒ちゃん、脱走して
しばらく母に疎遠だったそうだが
元に戻ってなつこくなっていた。

昨日は一晩部屋の中にお泊まり。
この子はトイレも教えもしないのに
ちゃんと箱でするし先住猫とも
仲が良い。徐々に慣らして部屋で
過ごすことが普通になれば完全室内
飼いも夢ではない。しかし庭には
まだ5匹の猫。しかも誰も触らせて
くれない。
昨日は暗くなる前にほとんど終わり
夕方母が唐突と、○○さんの家に
行こうと言い出した。わたしが子供の
ころからお世話になっている一家で
お料理上手なおばさんにしょっちゅう
ご飯を食べさせてもらっていた。
オトナになってからも会うたびに
「ミチルちゃんに」とほっぺが落ちる
心尽くしのお弁当を作って来てくれる。
行くのならこちらの野菜をお土産に
持って行けば良かった〜。でも母も
わたしも計画的に行動できないところは
良く似てる(笑)山の家の水をとる
装置も作ってくれたおじさん、住居の
下が鉄工所になっている。こういうのは
何だかあこがれる。もしかわたしが
結婚してなくてまだ実家にいたら絶対
おじさんに弟子入りしてたな。
そんなおじさんがここ数年作って
いるもの↓

ミニSL、本物の9分の1の大きさで
すべての部品全部おじさんの手作り。
鉄の板を切り抜いて加工するところから
すべて作ると言う。しかもまるきり
本物と同じ仕組みだからちゃんと石炭を
焚いて水蒸気で走る。線路を設置し
本物の機関車みたいに走る。あちこち
イベントで引っ張りだこだそう。
話にはきいてたけど目の当たりにして
感動!!すごいな〜、びっくりした。
実家での用事は今日は何もなく
朝寝坊で起きて来ない母がいないと
父はどこか行きたい場所もないので
早いけどお昼前帰ることにした。
高速もすいていてお昼頃家に到着。
玄関を開けると地獄の番犬ケルベロス

目も光っちゃってるしね!(笑)