年の瀬に、去年も来たのだろうか。お隣はご挨拶程度
だけど感じのよい方。でも、うちと隣接してるから
動物たちは厳戒態勢。静かな別荘で静養しに来て、
隣家の動物の騒ぎ声がうるさかったらお話にならない。
ところが昨夜はちゃっぴ、ゼッコーチョー。早い
時間からずっとうろうろしては泣いていた。
吠えたいのなら、鳴きたいのなら鳴いてかまわないけど
昨日はそういうわけにもいかないから、わたしは和室で
寝ることに。4時ごろうとうとしてると、わんっ!!
壁にぶち当たってる頭の向きをかえたけど、また。。。
結局7時近くまでほとんど寝られなかった。朝になり
明るくなってくるとおとなしくなった。昼夜逆転、
ということか。それでも夏以降めっきり老いが
進んだちゃっぴも一緒に今日おおみそかを迎えられた。
それでわたしは寝坊して、今日は王さまがすっかり
動物たちはやってくた。昨日一日寝込んだ野の子も
起きてテレビを見ている。食欲の方はいまいちだけど
これがフツーかも(笑)昨日作ったおせちを
4家族分に詰めた。今年はお重はわたしの実家だけ
あとは王さまの大皿に並べた。こういう時センスが
ものを言うなー(笑)

どうせみんな、焼き豚しか食べないしもうやめよう
今年はやめよう、と思いつつ、おせちだけは
20年作ってるなー。来年はほんとにやめよう。
いよいよ今年も残すところ2時間。思い出さないように
しているけど、やっぱりこれを書かなくてはわたしの
一年は終わらない。1月の春駒屋さんの急逝。。。。。
(1月9日未明クモ膜下により急逝、発見12日)
以後9カ月は彼女の馬たちのことしかなかった。
自分ができること、苦手なこと、あり得ない選択も
人はしうること、人それぞれ感受性は想像を絶する
方角へ行くこと、そして人は平気で人を裏切ること、、、
馬たちを救えなかった。春さんは決してわたしを
許してはくれないだろう。自分の力不足、物事の裏を
読めない性格を嫌というほど知った。こんな時こそ
春さんにまっさきに相談したのに。「ミチルさん
バカだね〜!」ときっと彼女は良い知恵を授けて
くれたに違いない。そんな春さんがもういない。
http://newhorse.exblog.jp/
また嬉しいこともあった。一昨年の土砂崩れの
http://akiyamakoubou.seesaa.net/article/54369298.html
翌月に予定していた焼物と織物の二人展が、
やっとこの秋にできたこと。顔を見るだけで
満たされる友達との再会。わたしにはどんな時も
見捨てず、見守ってくれている友達がいる。
嫌なことがあっても、悲しいことがあっても
応援してくれる人たちがいるからまた頑張れる。
とくに今年は難解な馬たちの問題で、そんなことを
強く実感した年だった。
いつもここに来て下さる皆さま、今年も一年間
本当にお世話になりました。また来年も懲りずに
お付き合いくださいね。どうぞ皆さま良い
年をお迎えください♪否、良い年にしましょう!!
最後に春さんとゆーじさん、そして春さんの
愛したアリさん、梅太郎。春さんのいない
一年がもうすぐ終わる。

photo by ゆーじさん