2009年07月04日

ぬた場の梅太郎

 やっとこ週末だ。珍しく部活はなかったけど(明日だって)
午後からまた大勢子供たちが遊びに来た。女の子4人に
男の子ひとり。フルメンバーになるともうひとり男の子が
いるのだが、今日はその子は来なかった。男の子はずっと
ゲームをしている。女の子の方は男の子よりずっと
大人びて、爪を磨いたりテレビを見たりして盛り上がっている。
もはや、親が入るすきはナシ。で、あれこれ冷蔵庫を
ひっかきまわし、煮物を作って梅とおじさまのところへ
さっさと出かけた。

梅のところへ行く途中、おじさまがどこかのバクロウに
買ってくれと頼まれたというミニチュアホースに会いに行った。
音二郎がいた隣の厩に入れられていた。ほんとに小さい。
それに毛がふわふわしている。細く切ったニンジンを数本あげた。
性格も良さそうで近寄ってきて、全然人見知りをしない。
かわいいけど、いつどこへ行く馬かわからないから、自分の中で
壁を作っておく。後からおじさまに聞いたら、毛がふわふわなのは、
栄養が足りなくて冬毛がまだ抜けきってないそうだ。飼い葉おけには
緑のとっても良さそうなチモシーがたくさん入っていた。
 馬のような知能の高い動物が人間にとって、もっと身近で
大切にされるようになる時代はいつか来るのかな、とぼんやり
考えた。

それから梅の方へ。もう、見事に、屋根の下以外はぬた場と
化している。でも春さんのおうちの庭もそうだったから
ものともせず?それは仕方ないとしても、おなかのまわりや
足元に黒い雲のようになってまとわりついている羽虫が
気の毒。ニンジンを食べていても、くしをかけていても、
ひっきりなしに振り向いて、顔をばちん、と当てている。
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それでも自由に走ったり歩いたりできる、広い場所だからか
この頃はあの、白目をむいていぃぃぃぃって顔を、全然しない。
食べてる最中だってなでなでさせてくれる。
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 乗り心地の良さそうな、背中。いつか春さんが夜中の庭で、
ぼーっと突っ立っていた梅の背中にひょいっと乗って、
耳元で「あっちまで連れて行って」とささやいたら、梅は
すーっと動いて言われたところまで柵の中を移動したそうだ。
動物ってそういう、気が通じ合う間合いってあると思う。
人間だって動物だから本来あるのだろうけど、文明化して
野性味の消えかかっている現代人は難しいのかもしれない。

 それからおじさまのお肉屋さんへまわった。もう夕方で
お客さんがちらほら来ている。おじさまは今日もひどくお疲れに
見えた。あくびをかみ殺している。聞くと、昨日200人分
近い馬刺しが入って、夜の9時過ぎまでかかったという。
音二郎の写真をおじさまに見せようと出てくる直前に思い出し
プリントしたのに忘れてきた。音は少し荒れてました、と
話したら首をかしげていらした。お疲れであまり話もはずまない
まま、今日は小一時間で帰ってきた。

梅の運動場がひどいぬた場と書いたけど実は銀花の柵内も
すごいことになってきた。小屋から出るとこも、雨だれが落ちるのと
傾斜してて体重がかかるのとで蹄がすべて埋まってしまうほど。
ゴムマットを敷いてしのいでいたけど、王さまがその場所だけ
土を入れ替えてくれた。うちの銀花はぬた場は嫌いみたい。
すべるし、あんまりすごい時は出てくるのにしばらく躊躇
しているほど。はやく梅雨があけるといいな。
posted by ミチル at 22:54| ☔| Comment(2) | 友達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする