2009年05月10日

ぬたばをものともしない馬(笑)

 今日は部活があったそうだ。それもよその学校から
練習試合に来たらしい。らしい。。。というのは、平日は
わたしが朝起きてご飯を食べさせて送り出す、その代り
土日の朝は王さまにお任せ。わたしが起きた時はすっかり
犬の散歩も終わっていた。ああ、本当に働き者の王さま♪
なので銀花だけ連れ出す。銀花はここのところの雨で
また少し右前脚をかばった歩き方をする。びっこを引くまで
行かなくても何となくかばって歩いているのがわかる。
ロバの靴屋さんがあればすぐ注文したいなー。。。

 それから午後は馬たちのところへ行った。コワいけど
一度散歩に行ったのだからまた連れて行ってやらないわけには
行かない。人参をたくさん持って、音二郎のところへ。
もう、出たくて無口をしたら横棒の間にさらに脱走防止に
渡してある鎖の間に、頭を無理やり入れている。今日は調子よく
歩くかな、と思っていた。はじめのうちは草を食べるのに夢中。
ご飯入れも空っぽだったから、おなかがすいていたのだろう。
ところがこの直後頭をぶるぶるして駆け出そうとするので
無口を抑えて走らせないよう阻止。王さまに代わってもらうと
あろうことか、道のわきの少し広くなってる所にどどどどーっと
暴走。止めようと思った王さま、ズッコケル。笑いをこらえつつ、
わたしも汗びっしょり。暴走したからと言って、そこで暴れる
わけでなく、ひたすら青草が食べたい音二郎。
otozirou.jpg
 しかしこのあと、厩まで戻る数十メートルの距離を、
わたしたちがびびっているのを明らかに察知し、普段は
肝の据わった馬なのに、少しの音にびびる。馬を引くのって
難しいんだな。春さんにきちんとならっておけばよかった。

 からっぽの飼い葉おけに残りの人参を入れて、次は梅太郎たちの
ところへ。大月インターの土手が崩れたとかでいつも通る道が
通行止めになっていた。遠回りしていくと、馬たちは待っていた。
何たって人参おじさんだものね!かつての宿敵?も
梅太郎がこんなによい子になったから怖くないね、王さま?(笑)
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 降り続いた雨のせいで、馬場はすごいことに。しかし
ここで寝たやつが、いる。
nutaba.jpgpettan.jpg

 こちらも飼い葉おけが空っぽ。もしかして通行止めで
いつもご飯をあげてくださっているお向かいのおばちゃまが
来られない?なんてことは絶対ないだろうけど、万が一の
ことを考えて、小屋の横に積んであったチモシーを
どさっと入れてきた。馬のご飯やりというのは大変責任のある
仕事で、素人にはできない。おじさまがお任せしている方たちは
おばちゃま以外はみんな、もと馬喰のおじさんたちだし、
乗馬クラブなどでも餌やりをしてる方って重鎮だったりする。
 だから一瞬迷ったけど、穀物のない、ただの乾燥だし、もしか
もらえないと考えて心配するよりは良いかなと思ってあげた。

それからおじさまのお肉屋さんへ回った。今日こそは馬たちの
里親さんがいる話を切り出したい。かつての、おじさまと
お母さんの緊迫した時間は過ぎた、と思う。わたしの中でも
音二郎の蹄も精神状態も良いとは言えないし、不安の塊が膨らんで
ぱっつんぱっつんになっていた。連休明けにはすっきりさせたい。
春さんにだって、胸をはって笑顔になりたい。かしこまらず、
構えず、いつもおしゃべりをするように、それがね、実は、、、と
切り出した。こちらの情報、馬たちをもらいうけてくださるかも
しれない方のお話をした。おじさまは、どこか知ってる放牧場が
月1万6千円なので、預けるおつもりがあったらしい。
それでも11月までだそうだ。それよりも、里親さんの元なら
かわいがってくれるし、春さんと同じように、春さんが忙しくて
できなかったことも、馬たちに与えてくれる。申し出てくださった
方もこんな状況が打破できないままずっと、お返事さえも
お待たせしてしまっているし、本当はこのお話を
進めてもよいですか、まで話したかったけど、ここまで来て
あせって駄目になったら元も子もない。今日のところは
こちらの情報だけお伝えするにとどまったが、おじさまのことだから
じっくりお考えになってくださると思う。しかしどう考えたって
馬たちは春さんが飼っていたように、経済動物としてでなく
飼ってもらえるのであれば今よりはずっと、幸せになれるのだ。
お母さんはといえば、まったく全然、馬たちに会いに来てもいない
そうだ。。。どうか、うまくいくように、皆さん、祈ってください。
そして、春さん、今こそ力を貸してください!
posted by ミチル at 23:48| ☁| Comment(8) | 友達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする