泊まりにきた。今回は本当に何もおかまいできないけど
それでも来てくれた。おもてなしもできず、心苦しいが
やっぱり顔を見たら嬉しい。ちょうど銀花の牧草が
なくなり、いつもの春駒屋さんのおうちまで取りに行く
ことに。途中で昨日のママビーの顔を見に村友の家による。
骨っこを渡したら、あんな顔して私には触らせて
くれなかったから気になっていたのだが、今日はもう、
熱烈歓迎、一色。さらにゆーじさんにこの通り。

ゆーじさんは馬の人だから、右足はもしもの時の
逃げる用意。

ところがママビーのおててがちゃっかり、阻止(笑)

昨日のあの威嚇はなんだったんだ、と思うくらいの
ニコニコ笑顔、初対面にはなつきにくいはずが
ゆーじさんに最初からべたべた。この子は2年も
放浪し、この子の中では人間は利用できるか利用できないか
(害を与えないか与えるか)のどちらかしかいなかったのだろう。
今、村友の家に1か月ちょっと、暮らし、少しずつ人間は
友達にもなれることを学んでいるんだなと思った。
ママビーの気持ちが伝わってきてなんだか嬉しくなった。
こんな笑顔、いつも気持ちを楽にしていいんだよ。
これからお前が会うだろう人間は、みんなお前をいっぱい
愛することしかないんだよ。
ひどい夕立ちだったがすぐやんでしまった。気温は
幾分下がったがまだ暑い。帰宅してから幸ちゃんが唐突と
銀花を散歩に連れ出そうと言い出した。だって、坂のところに
手すりつけてないじゃん。え?誰がそんなこと言ったの?
もう、腹がたつ、回遊魚め!!(笑)今日はゆーじさんも
いるし安心だな!


銀花うれしいね!ほとんど1年ぶりだものね!久しぶりの
散歩に銀花は緊張気味。歩いているうちにいろいろなことを
思い出した。隙をみつけてどこかしらちまっとかじろうと
しながら歩いていたのに、今日は全然そぶりもなく、
ぐいぐい引っ張りもしない。ほーでとまり、顔を向けて
草を食べさせたりしながら、従順に歩いた。途中、車と数回
すれ違ったけど、落ち着いてやり過ごせた。そうだよね、
こうやって銀花とめぐと私の3人で、毎日お散歩行って
たんだよね。本当は楽しかったのは私の方かもしれない!