2008年06月11日

思いがけない再会

 小首をかしげてちょこちょこ歩きながら、私の
そばに来て、ぴょこんと足の上に乗るさまは
本当にかわいい。それから首を伸ばし、おもむろに
ポケットを探索し始めたかと思うと、シャツのボタンが
気になりつついたり引っ張ったり。さんざんつついて
取れないとわかると、今度は服のしわの、布の重なっている
小さな隙間にくちばしを入れてひっぱる。人のまわりに
まとわりついて、人のからだでいろいろ遊ぶ。
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それはダイの警戒心がほぐれてきたことだし
嬉しいことではあるのだが、そのうち、エスカレート
して、つつき始める。かなり、マジつつきで非常に痛い。
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頭部のブレがどんなにマジつつきかよくわかると思う。
ジーパンの上からつつかれた太ももはこんな。
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 さて、カラスのしつけってどうしたらいいんだろう。
痛いと大きな声で言ってもあまり効き目はない。
銀花なら、一応わかるのだがカラスはロバよりさらに
マイペース。手で払いたいほど、痛い。だけど
手で、払ったら、以降手を敵視するようになるのは
目に見える。先日、大型の鳥を大切に飼っている
人と話す機会があった。オウムでもしつけはするそうだ。
肩より上に乗せないのは、飼い主を自分より上と
認識させないためとか。もっともその手のしつけは
うちの場合犬たちでさえ、全然ダメダメ(人間が!笑)
だし、犬たちが最低限かじらなければ良いように、
ダイが人をつついたり、かじったりしなくなれば
それでよい。問題はダイが人をマジつつきすることが
悪いことだとわかっているかどうかだ。もしかしたら
遊びの延長で、自分のくちばしが凶器になっていることに
気がついていないのかもしれないし、仲間がいるわけでは
ないから、痛みの加減もわからないのかもしれない。
頭が痛い、カラスのしつけ(笑)

 今日はとても嬉しいことがあった。というのは、
去年9月土砂崩れにあって、市とのやりとり、
当てにならない市職員と、市長の口約束に私たちが
翻弄されていた時、偶然、知り合いになった地質調査の
方が見にいらしてくださって、引越しを決意したことは
当時のブログに書いてあると思う。その、地質調査の
技師の方が来てくださったのだ。あちらの家の周囲を
昨年の春先から2〜3ヶ月、大掛かりな地質調査をして
いた。今回また再調査が始まるというご挨拶に
3人でわざわざ来てくださったのだった。
 私はずっと、胸につかえていた、お礼を申し上げることが
できた。その方がきちんとしたプロの目で、山の状態、
今後の予想される展開、土砂崩れの仕組みなどを、
詳しく、私たちに初めて教えてくれたのだった。
法律家の方も連れてきて下さったので、私たちがいぶかしく
思い始めていた市や県の、煮え切らないような
対応の悪さの裏側にある真実も、その時初めてわかった。

うちにとっては恩人のお1人である。名刺もなくして
しまって、この先もうお目にかかることもないと
思っていたので、今日はお礼が言えて本当に良かった。
犬たちのことも覚えていてくださって、もう一匹は
どうしたの?とげんのことも覚えてくださっていた。
人生なにがあるかわかりませんねと言うと、こうして
またお目にかかれて、私たちがたまたまあの時こちらに
来ていたことがそもそも強運ですよ、と言ってくださって
それも嬉しい言葉だった。改めて、たくさんの人に
見守られ、助けられていることをつくづく感じた。
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posted by ミチル at 22:25| ☁| Comment(6) | 山暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする