2008年03月22日

お墓参り

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予定通り、お墓参りに行って来た。いつも最初による八王子の
父方の祖父母のお墓は高速降りてみたものの、16号がめちゃくちゃ
渋滞で諦めてまた高速に乗った。調布で降りてまずは多磨霊園。
母方の祖父母と、数年前なくなった親戚のおじちゃんが眠っている。

子供のころ、共働きだったのでほとんどおじいちゃんっ子で育った。
小学校の入学式から授業参観から全部おじいちゃんが来てくれた。
廃物利用が得意なのは多分祖父のおかげだ。おじいちゃんは
今なら警察沙汰になりそうだけど、拾って来たものを改造して
何かの役に立てるのが大得意だった。何しろ何でも作る、
創意工夫の達人で東京なのに、お風呂はおじいちゃんが
コンクリと土を混ぜて作ったまあるい五右衛門風呂、もちろん薪。
そして当時としてはまだ誰も使ってなかった、屋根の上に水をあげて
暖める装置も自分で作ってお風呂の蛇口をひねるとぬるいお湯が出た。
多趣味で友達も多く、一緒にいてほんとに楽しいおじいちゃんだった。
祖母の方は厳格な人だったが、当時としては珍しく女学校を出ていて
お花にお茶、和裁と家には毎日お弟子さんがたくさん習いに来ていた。
そして2人とも、命あるものを徹底的に大切にした人だった。

 うちにはもう、傾いてぼろぼろの水屋がある。ほとんど棚として
役に立っていないが、おじいちゃんとおばあちゃんが
結婚した時に買ったという。私たちが古いものが好きなこともあり
昭和の終わりに相次いで亡くなった後、本家で捨てるものを
いろいろもらって来た。おばあちゃんが使っていた昔の鏡も
鏡部分ははずしてしまったが、引き出し部分はアクセサリー入れにしている。

 今回、どうしようか迷っている着尺機も父方の祖母が使っていたものだ。
でも、これはもう、今回工房が建ってもせまいし、分解して、一部で
何かとって置けるようなものを幸ちゃんに作ってもらってお別れしようかと
考えている。祖父母の思い出の品は、なかなかお別れも難しい。

それから深大寺の幸ちゃんの実家に車を置いてお義母さんのお墓へ。
義弟たちが来たようできれいにお花があがっていたので
お義母さんのお姉さん、つまり幸ちゃんのおばちゃんのお墓に
買って来たお花をあげた。暖かい良い季節になって深大寺もめちゃ混み。
懐かしい道を、そば饅頭など買い食いしながらぶらぶら戻った。
紅梅の梅が満開だ。桜が開きかけている。木々の芽もふいている。
ハシブトカラスが口に何かくわえて高い木の、小さな洞に隠した。
東京はすっかり春だ。

それから私の実家に寄って赤いまんまるなお月さまが東の空から
上がって来た時、家に着いた。みんなお留守番ご苦労さま。良い子に
してたかなー。

写真は銀花三態。ぜひ、鼻部分を目に見立ててご覧ください。
・・・ヨーダに見えませんか?(爆笑)
posted by ミチル at 22:34| ☔| Comment(8) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする