


家中のどこのお湯も出なかったが、暖かい一日で助かった。
ボイラーの修理は今日はどうしても予定がいっぱいだそうで
明日来てもらえることになった。お湯がでないから氷のように
冷たい水で、一日の大半を普段は嫌いなゴム手袋をしていた。
洗い物が多い。朝夕ご飯には猫犬カラスろば、みんなの食器を
ごしごし洗う。中でもダイのたらいに至っては何度水を替えても
きりがない。だって・・・カラスって何でもかんでも水に入れちゃうんだもん。
ハシボソカラスは清流のある場所にしか住めないそうだがうちのダイは
新聞紙やら食べかけのソーセージやら缶のふたやらさらに
ンチやらのにごったきったない水でも平気で水浴びするって。。。
「ダイ、お前はハシボソカラス、だったよねぇ?」と言ってみる(笑)
さらに本日も盛況な華厳の滝の後始末やら、犬たちの足跡やら、
何か洗っている時間が多いことにあらためて気がついた。もっとも、
散歩から帰ってどろだらけの犬たちの足くらい、洗えば良いの?(笑)
よいお天気が続いて銀花柵も出入り口付近と手前の柵の下を残して
だいぶ乾いて来た。だからせっせと小石を拾った。
先日幸ちゃんが平らにしてくれたのが良かったのかも
しれない。銀花は幸ちゃんにはどうしても裏堀をさせないらしい。
私だって、実は、命がけだ(爆笑)もっと命がけは馬着を着せる時だけど
一応ホーで止まろうとすることが本日、わかった。まず、首元を
そろえて背中にかけ、すぐ口にニンジンをつっこむ。これは
ご褒美、ならびに、かじりよけである(笑)だからなるべく、
ニンジンを大きく切る。
そんな銀花だけど今日はとても甘えてずっと私の後をつけていた。
いつもなら絶対かじるチャンスをうかがっているけど今日は
静かにそっと、顔を私のおなかやお尻に押し付ける。背後にせまる
銀花に私はいつものようにどきどきしたけど拍子抜け。たまに
こんな日もある。そしてやたら手や顔をなめる。それは一勝負後の馬着を
着せた後もそうだった。やっぱり甘えられるとかわいいものだ。