2007年11月07日

動物のいる場所

銀花に会いに行った。銀花は小屋の後ろにいて呼ぶといそいそと出てきた。耳を寝かせ首をフリフリさせて(笑)かじる素振りはなく、顔を抱きしめると鼻先でぐいぐい押した。小屋の中は春さんが厚く枯れ葉を敷いてくれて寝場所はぽってりとあとがついている。枯葉が大好きで道に散った枯葉を掃除機のように食べていたくせに自分のベッドは食べないらしい。冬毛が伸びて顔も背中もお尻もフカフカしてる。ボロをとって前かがみになっていると後ろから押したりのしかかろうとする。私はバカだ。こんなに慕ってくれる銀花を牧場に預けることも考えていたなんて。銀花、ずっと一緒に暮らそう、必ずお前も幸せになれる場所を見つけるから、と耳元で囁いた。春さんがいたのでお邪魔してどっと話をした。自然の脅威を前に何をがんばるの?誰の命の代償もなく手に入れた保険金を、生きる方に使わずにどうする!?…私はあの時春さんに言われた言葉を一生忘れないだろう。折しも春さんちのシバヤギに今日のお昼にベイビーが誕生したばかりだった。猫より二まわりくらい小さな赤ちゃんはまるでミニチュア動物。抱っこしたかったけどガマンした。動物のいる場所は全然違う。魔法のベールで覆われている。
posted by ミチル at 21:58| ☔| Comment(2) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする