
花曇りだ。里の桜も散り始めた。山が楽しい季節になった。散歩から帰ると分厚い植物辞典とにらめっこする。銀花が今日はどんな草を食べたのかくらい知っておきたいがなかなかムズカシイ。また見知らぬギャラリーが銀花を見に来た。村の中で最後まで馬を飼っていたと言うおばちゃんで銀花を見てニコニコしてる。そんな顔を見るとやっぱり私も銀花も嬉しくてお話を聞いたりする。農作業ではなく切り出した木を山から引いて来る力持ちの大きな馬がいたそうだ。朝晩襖湯を煮てやったり遠くからでも家族の姿を見つけると嬉しそうにいなないた事などおばちゃんの話に絵が浮かんだ。馬を飼っていた人は皆口を揃えて言う、馬がどんなに利口だったか。私は誰にも、ロバがどんなに利口か、一つも話せない(笑)だけど銀花にも何か一つでいいから人間との共同作業であるお仕事をさせたいと改めて思った。銀花と私のお勉強は続く(笑)
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posted by ミチル at 12:52| ☔|
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田舎暮らし
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